ニュージーランドに春に訪れると毎年子羊がたくさん、どこでも見られることになります。今年も牧場には生まれたて、もしくは生まれて間もない子羊が走り回っている姿が見られます。今年の冬は全国暖冬だったので子羊も早めに生まれてきていて、9月下旬にはいったこの時期にはすでに大きくなった子羊を見ることになっていますが、他のところよりちょっと寒めのクイーンズタウン周辺ではまだ生まれて数週間もたっていないかわいらしい子羊をたくさん見ることができます。
クライストチャーチ近郊の牧場ではすでに9月上旬に生まれて数週間ぐらいたった子羊が見られましたが、クイーンズタウンからテアナウへの国道沿いの牧場はこの9月中旬から下旬にかけて出産ラッシュが続いている感じです。牧場の牧草も緑が鮮やかに映り、その中を子羊が親の周りをミルクを求めて走り回る姿がいたるところで見られます。この子羊も2ヶ月以内にラム肉となって出荷されていくので、クイーンズタウン近郊では10月中旬ぐらいまで出産の時期があって、子羊の姿がたくさん見られるのはクリスマス前までになります。
(9月18日クイーンズタウンからテアナウへの道のり途中の牧場。今、ニュージーランドにやって来るとどこでもこんな親子の羊がたくさんいる牧場を見ることができますよ)
(9月3日マウントクックへの途中の小さな町オマラマのカフェでペットと呼ばれている子羊。ここの子羊はペットだから人に懐いてます。この姿を見るとどうしても”ユキちゃん”という名前が浮かんでしまう年齢層の私です。(しかしあのアニメのユキちゃんは羊ではなくヤギなのですが。)
(9月5日クライストチャーチ近郊の牧場の羊の親子。牧場の中では今の時期、うれしそうに尻尾を振りながら親のミルクを飲んでいる子羊の姿を見かけることが出来ます。)
(9月23日クイーンズタウン近郊の牧場の子羊。この子羊、まるでぬいぐるみのように見えるかも知れませんが、正真正銘本当の子羊です。)
(9月23日クイーンズタウン近郊の牧場の親子の羊。この牧場で飼われている羊は皆家畜です。だから車を停めて写真を撮ろうと思っても親羊が人の姿に気付くとどんどん逃げて行きます。普通はその親に引っ付いてビックリしたように駆け足で親の後を追いながら遠くへと離れていくのですが、時々親のそばでお昼寝している子羊がそれに気付かず寝ぼけた様子の写真を望遠で撮ることが出来ます。)