ロンリープラネットが選んだ世界の1000の究極名所のうち15もの名所がニュージーランドで見られるようです。NZに住んでいながら私も見たことのない、けれど見てみたいこの名所リストを頼りに次回のNZ旅行の計画を立てられるのもいいのではないでしょうか?
すでに2011年にロンリープラネット社から発行されている’Lonely PLANET'S 1000 Ultimate Sights’の再販がNZでされることからロンリープランネットの記者がその1000か所の名所の中にNZで15もの名所が含まれていることを記事にしています。
http://www.lonelyplanet.com/press/2013/06/05/lonely-planet-selects-15-nz-wonders-for-1000-ultimate-sights/#ixzz2VRAVRQ8z
世界中でみられる人工物または自然の驚異の中でロンリープラネットの感覚で選んだ1000の名所。これには本当に個人旅行をしている人にはどれも一度は見ておきたいものばかりが含まれていますが、その中でNZで見られるものがNZの人には当たり前のようでも世界中の個人旅行者から見ればすごいもの、すごい場所なんだというのがいくつも含まれています。日本にもそのようなところがいくつもあってこの1000の名所の中にも含まれていますが、さすがロンリープラネットの感覚といったところばかりです。下記にその選ばれた名所のいくつかを日本の名所と比較しながら紹介します。
最もすごい滝;サザーランドの滝
NZで最も落差のある滝で、あのミルフォードトラックを歩けば見ることができます。
最大級の動物;ジャイアント・ウェタ
昆虫では世界最大級の飛べないカマドウマ。20㎝ぐらいはある。私も実物をまだ見たことがない。キーウィバードと同じくめったに自然界でみられる動物ではない。オークランドの動物園や自然保護地区では見られる。
火山;WhiteIsland
NZ北島の東部ベイオブプレンティーの沖合に浮かぶ、今もしっかり活動している火山島。ここには船やヘリコプターで訪れるツアーが出ている。
BestBaths;Hot Water Beach
ここもまだ行ったことないけどぜひ行きたいところ。NZ北島の東部コロマンデル半島の海岸の砂浜にある。このBestBathsカテゴリーには日本では別府温泉と道後温泉が入っています。(この2箇所には行ったことがある)
鳥類の見学場所;オタゴ半島のアルバトロス
ダニーデンという大きな町の近くでこのアルバトロスが見れます。アホウドリの生息地としては世界中で一般の人が簡単に、しかも町から30分ほど車を走らせたら見れるのはここだけ。この周辺はペンギン、オットセイ、そして象アザラシの生息場所でもあります。
最も息をのむ展望台;このカテゴリーになぜかオークランドのスカイタワーが入っています。スカイツアリーはまだこの本が発行されるときには出来上がっていませんでした。
間欠泉;Pohutu間欠泉 ロトルアの観光名所でもある30mの高さまで上がる間欠泉。TePuiaマオリカルチャーセンターの中でみられる。
ベスト自然の温泉(野泉);Waimangu Volcanic Valley ロトルア
このカテゴリーでは日本の地獄谷野猿公苑と別府の血の池地獄が取り上げられています。
最も肖像的な木;Tana Mahuta NZ北島ノースランドのWaipouaの森林保護区にあるNZ最大で最高齢のカウリの木。樹高
51m、円周13.8mある巨木で森の神(Load of the Forest)の名を持つ。この森には2番目に古くて、巨木である円周16mを超えるカウリの木;Te Matua Ngahereも見れる。
ベスト岩の造形物;モエラキボールダーズ 本当にここはNZの人よりイギリス、ヨーロッパの人に知られているところでしょう。場所も観光ルートから外れたオアマルとダニーデンの間の海岸にあるので日本の観光ツアーは立ち寄ることはめったにないでしょう。
最も偉大な川;ショットーバー川でのジェットボート これはクイーンズタウンでの最も人気のアクティビティー
このカテゴリーには隅田川の花火大会が入っています。
(ショットーバージェットは冬でも人気があるアクティビティーで、今日の6月7日の朝、気温4度ぐらいでもお客さんは途絶えていませんでした。これからスキー場帰りの人もこのジェットボートを楽しむようになります。)