クイーンズタウンのレストランでは3月に入り今年も牡蠣;オイスターをメニューに載せるところが出てきました。ニュージーランドの近海で取れる牡蠣の中で最も美味しくて、地元の人にとっても秋の味覚として収穫が解禁になる3月1日を待ち焦がれている人も多いブラフオイスターが食べられるようになっています。
ニュージーランドの最南端に位置するブラフという港町とスチュアート島との間の海峡に流れる冷たく、とてもきれいな海水の中で水深25mから50mというほかの牡蠣とは違う環境でゆっくりと成長していく天然のブラフオイスターは毎年3月から市場に出回るようになります。天然物のブラフオイスターは毎年その収穫できる量が調整されて、制限量に到るのが大体6月~7月ぐらいとされています。だからこれからクイーンズタウンのレストランでもこのちょっと小ぶりでムチムチとした食感のあるジューシーな牡蠣を味わえるのはスキーシーズンが始まるぐらいまでの時期になります。
3月からクイーンズタウンでこのブラフオイスターを出し始めているレストラン、テイクアウェイも可能なフィッシュ&チップスショップなどを調べてきましたのでこれからクイーンズタウンにやって来る人は是非一度はこのニュージーランドの牡蠣、ブラフオイスターをニュージーランド産の白ワインとともに味わってみてください。
(クイーンズタウンの波止場である蒸気船乗り場にあるPier19では今年いち早くブラフオイスターを提供し始めました。ここでは殻つきの生牡蠣6つで$26、1ダースで$49で食べられます)
(クイーンズタウンの老舗シーフードレストランのブリタニアでもブラフオイスターが食べられます。このレストランには日本語メニューもあります。)
(カジュアルな感じのシーフードレストランで人気のフィッシュボーンでは天然もののブラフオイスターとスチュアートアイランドで養殖が成功するようになったブラフオイスター(ブランド名がSouthernGlory)を出すようになっています。このサザングローリーと名付けられたブラフオイスターは天然ものよりも2倍の大きさがあるけど味わいとかは天然ものと変わらないという評判です。)
(クイーンズタウンの歩行者天国の通りTheMallにあるTatlerレストランでも天然物のブラフオイスターとサザングローリーを選択可能で提供し始めていました。)
(クイーンズタウンの日本食レストラン’南十字星’でももちろんこのブラフオイスターが食べられます。ヤッパリ日本人は天ぷらが良いのではないでしょうか?ここでは生でも調理していても一つ$4ということです。)
(テイクアウトも可能なフィッシュ&チップスショップはクイーンズタウンの町の中心、バス乗り場の前にPJ’S Fish&Chipsというお店があります。ニュージーランドにやって来るイギリス人が最もニュージーランドのレストランで注文する夕食のメニューはフィッシュ&チップスということを聞いたことがあります。)
(屋台的なフッシュ&チップスもクイーンズタウンの町の中にあります。このAggy's Shackではブラフオイスター(恐らくサザングローリーの養殖物だと思う。)を生なら$4/一つ、調理したものは$4.5/一つで販売しているので殻つきの生牡蠣は半ダースで$24です。)
(クイーンズタウンのスーパーマーケットでもブラフオイスターを手に入れることが出来ます。FreshChoiceでは12個=1ダースで殻からとられた生のままパックに詰められたものが3月13日には$25.49でした。この天然もののブラフオイスターは時価で取引されているので場所や時期によって値段が変わってきます。)