クライストチャーチ空港も大改装が終盤を迎えていて、空港内の施設もほぼ確定した場所に落ち着きだしています。以前とはレンタカーの貸し出しカウンターとか無料送迎シャトルのピックアップ場所とかが変わっているので、ここで改めて更新したいと思います。
クライストチャーチ空港内には世界的な大手のレンタカー会社（エイビス、ハーツ、バジェット、スリフティー、ヨーロッパカー）なら空港内に貸し出しカウンターがあり、レンタカーが停めてある駐車場も空港敷地内にあるため簡単に貸し出し手続きが可能ですが、ニュージーランド国内のレンタカー会社で格安料金を目玉にしている中小のレンタカー会社は空港敷地外に事務所などを構えているため、その場所まで予約しているレンタカーを受け取りに行かなければなりません。空港からタクシーなどを利用すれば簡単だとは思うけど、ほとんどの中小レンタカー会社は空港と事務所の間を結ぶ無料送迎サービスを行っています。これを利用する手順をここで紹介します。レンタカー会社はＮＺの中ではもっとも格安料金を提供していて全国支店網を持つエースレンタル(AceRentalCars）の場合を取り上げます。他の中小レンタカー会社もほとんど同じ手順になります。
１）まずは大手レンタカー会社の貸し出しカウンターの場所を紹介しておきます。クライストチャーチ空港に国際線で到着して国際線入国ゲートを出てきたら右手前方に、又は国内線でオークランドからなどから到着した後スーツケースなどの預けた荷物を受け取る場所（空港建物の１Ｆ）の手前にハーツ、エイビス、バジェット、スリフティー、ヨーロッパカーのカウンターが並んでいるのが分かるでしょう。以前は国際線、国内線到着ゲート2箇所に別れていたのが今はこの1箇所に集約されています。
（大手レンタカー会社のクライストチャーチ空港内貸し出しカウンター）
２）次に中小レンタカー会社の場合は空港敷地内には事務所が無い為そこまでの無料送迎サービスを呼ぶことになるのですが、事務所への直通無料電話を利用できます。この無料電話があるのは大手レンタカー会社カウンターの左横、ｉ-Site（観光案内所）の右横の建物出口脇にレンタカー会社や空港ホテルの無料送迎サービス案内がずらっと並べられている電光パネルを見つけてもらうと、そのパネルの下にあります。
（クライストチャーチ空港に到着後その建物を出る出口脇にレンタカー会社や空港ホテルの無料送迎サービスを呼ぶ直通無料電話の案内電光パネルを見つけてください。）
３）この電光パネルにはたくさんのレンタカー会社、そして空港ホテルが載っています。ご自身が予約したレンタカー会社を見つけてください。そしてそのパネル内に２桁の直通ダイヤル番号を見つけてもらい、パネル下にある電話機を取り上げ２桁のダイヤルを押すとつながります。そこで”Pick-up From Airport Please！” とでも言えばどこで待てば良いか、どんな車が来るかなどを伝えられるでしょう。
４）エースレンタルの場合は直通無料ダイヤル番号は０２です。パネル内には他の会社の直通ダイヤルがたくさん出ていますから間違えないように。エースレンタルの場合このパネル内にはDial０２という文字が他の会社に比べると小さくかかれてます。
５）無料送迎サービスをコテージピックアップ（CourtesyPickUp）と空港内では呼ばれているので、直通電話で送迎車を頼んだ後はその送迎車がやって来るところまで荷物と一緒に移動してください。電光パネルがある横にI-Siteがあり、その前を建物の中を進むと空港建物の端っこにCityBus/Coaches乗り場とこのCourtesyPickUp場所があるのが分かるでしょう。
６）空港建物から外に出てみるとその前方にマイクロバスや観光バスが停まる駐車場が見つかります。その一角にレンタカー会社の無料送迎車がやって来るCourtesyPickUpの場所があります。
（無料直通電話をしてからこの送迎車がやって来るまで１０-１５分ぐらい待つことになるかもしれません。他のレンタカー会社の送迎車もたくさん出入りしているのでご自身が予約したレンタカー会社の送迎車に乗るように注意してください。エースレンタルの場合はこのブルーのバンが迎えに来ます。）
７）エースレンタルの事務所はクライストチャーチ空港から送迎車で５分ほどにあります。ここに到着したら貸し出し手続きが直ぐに行われてあっという間にレンタカーで出発していくことが出来ますよ。）
（エースレンタルカーのクライストチャーチ事務所。レンタカーを返却するのをこの同じ場所のクライストチャーチ空港にしていたらこの場所が返却場所になります。この場所が少し分かりづらいので事前に地図などで確認しておいてください。また返却後再びクライストチャーチ空港への無料送迎サービスも利用できますが、この事務所が開いている時間帯だけになるので夜遅くとか早朝に返却することになると空港まではタクシーを呼ばなければならなくなるのでご注意ください。この事務所から空港までは歩いていくには遠すぎる距離です。）
160x600.jpg "New Zealand Sightseeing Day Tours")
