ニュージーランドへの日本からの直行便を運行するニュージーランド航空の航空券の検索、予約が可能になるウィジットをNZブリーズが管理するホームページのNZ BREEZEの表紙、歩いてNZ;NZトレッキングサポートの表紙、そしてこのブログであるNZクイーンズタウンを楽しむ、またファイスブックのNZブリーズページのアプリに追加しました。是非ご利用ください。
日本のニュージーランド航空は今オンラインでの直接予約に的を絞って集客を行っているようですが、公式サイトからの予約に関しては一般旅行会社での販売価格より、オンライン格安航空券販売サイトより確実に安いチケットが買えることを前面に押し出して宣伝しています。
ニュージーランドについてオンラインで検索していると日本とニュージーランドを直行便で結び、燃油サーチャージや諸税金込みで¥108.000からというニュージーランド航空の広告がやたらと出てきます。しかしあまり一般にはその割安感が伝わっていないようなのですが実は本当に安いと思います。日本からニュージーランドまでの距離、そしてこの料金が設定されている期日が実はオフシーズンといったわけではなく年間通して観光にも良いシーズンにまで設定されていることを考えると非常にお得なチケットがオンラインで販売されています。
ニュージーランド航空の日本サイトを開くとこの¥108.000~という料金がオンライン専用チケット料金だというのが分かると思いますが、そのオンライン専用運賃が設定されている期間というのがこれからだと11月15日~12月25日までの春から初夏という日本からの観光客が増えていくシーズンでハイキングシーズンも始まり、高原植物を含めた色とりどりの花がどこでも見られる季節になり、その後のNZの夏休み期間、観光シーズン真っ盛りの時にはさすがに設定はないのですが、3月21日から4月26日、そして5月2日から7月14日までの黄葉がきれいになる時期、日本の春休みそしてゴールデンウィークの時期も入る期間も設定期間に含まれます。そして8月16日から9月10日というこちらでは冬のスキーシーズンとしては一番良い状態のときが設定期間に含まれます。
今年からこの料金表示は燃油サーチャージ、諸税金を含めた料金を出していて何も隠していませんよ、後でサーチャージを見てだまされたと思うことはありませんよ、と訴えているような表示方法をとるようにニュージーランド航空はしました。これがまだまだ格安チケットとは思われないような逆効果が出ているようですが、サイトでの表示方法ではなかなか他社との比較も許されず、内訳をくどくどと説明することが出来ないために歯がゆいものになっていると思われます。だけど探せば結構¥108.000で往復できる日取りは見つかり、その内訳も分かるのですが、¥108.000の中のほぼ半分の約¥52.700はサーチャージと諸税金となって、本来の航空券代金は¥55.000であったりするのです。こんな料金のチケットがヨーロッパやアメリカ西海岸と変わらない距離を直行で結び、観光にも良い季節にも販売され、荷物を預ける料金も含まれていることを考えるとかなりお得な価格といえるでしょう。ジェットスターがオークランドまでの料金を¥35.800~で出していますが、この料金片道料金で、サーチャージなど含まれず、荷物預け無しで、オーストラリアを必ず行き帰り共経由しなくてはいけない航空券チケットということを考えるとニュージーランド航空のオンライン予約には敵無し状態だと思われます。
またこの料金は基本的にオークランド、クライストチャーチ、そしてウエリントンまでの単純往復チケットですが、オンライン予約では周遊パターンの検索、予約も可能になっています。クイーンズタウンまでの往復、又はクライストチャーチ到着後陸路マウントクック経由でクイーンズタウンまでやってきて、そしてクイーンズタウンから空路を取る行程のチケットも料金検索、フライとスケジュール検索まで可能になっています。是非これでクイーンズタウンまでやってきてください。
(日本とニュージーランドを直行で結ぶニュージーランド航空の機材)