ニュージーランドに観光でやって来る人は必ずガイドブックの一冊はもって来るでしょう。そのガイドブックにまだ載っているけどクイーンズタウンの町の人気のレストラン、ホテル、お店がすでになくなっている、別のお店に変わっているところが数件あります。これからクイーンタウンにやって来る人はそのガイドブックに載っていることばかりを信じきることなく訪れていただきたいものです。。
以前、海外旅行を個人旅行する人たちの中ではよく”地球の歩き方”は”地球のだまし方”などと言われたものです。海外旅行に出かけて、そういったガイドブックに載っていて楽しみにしてそこへ訪れてみたけど、すでにその場所にはそのお店やレストランなどは無くなっていて、別の場所に移転していたり、クローズされていたりしたっていうことを経験した人は多いと思います。
このニュージーランドのなかの小さな観光地;クイーンズタウンでさえお店やレストランの入れ替えはあります。日本のガイドブックは多数発行部数があるやつでも一年に一度の改訂となるでしょう。その元ネタが読者からの口コミなどとなるとその情報は下手すると2年前ぐらいなのが最新版に載ることになったりします。だからガイドブックに載っていることが最新情報ではないと構えて見たほうが良いと思います。
クイーンズタウンにある人気の、日本語ガイドブックにも良く載せられていたレストランとして今年の4月以降フランス料理店として知られたソレラ・ビヴィーノ(SoleraVino)が閉店して今は怪しげなアジアン・ファーストフードレストランになっています。また今だ良く日本人の観光客から聞かれるのは”ボードウォーク・シーフードレストランが閉まっていた”ということです。このレストランは閉店したのは2010年7月なのですが、今だ何かの情報でこのお店のことを見て、”行ってみたけど別のお店になっていた”なんてことを愚痴られたりします。それだけ日本のガイドブックに取り上げられていた有名、人気レストランだったのですが、すでに閉店してから2年はたっています。
他にはステーキレストランで知られていたビーフイーターというレストランはお隣にハンバーガーショップで有名なファーグバーグが移転してきてから流行らなくなって閉店されて今はそのファーグバーガーのベイカリー&ペイストリーショップに変わっています。
宿泊施設も結構このクイーンズタウンではオーナーが変わったりしてそのホテル名が変わったりしますが、町のど真ん中にある安宿として人気のあったトーマスホテルは今はアブソルート・バリューアコモデーション(AbsolootValueAccommodation)という名前に変わっていますし、町から少しだけ離れたバックパッカーとして人気のあったリゾートロッジは今はThe Labo Queenstown という名前に変わって、経営者も変わっています。
これからニュージーランド観光旅行を計画する人はガイドブックのことだけを鵜呑みにするのは避けましょう。特にクライストチャーチで地震があったこと、その後まだまだ町の中心は立ち入り禁止地区になっていることを知っていてください。地震後1年経ち、最近の問い合わせではこの地震があったことさえ知らない人、またはすでに地震前の町の姿に復興されていると思っている人たちが結構いることを知らされて嘆いています。
(日本からの大手旅行会社によるニュージーランドパッケージ旅行にも使われていたフランス料理店ソレラ・ヴィーノは外観は変わらないけど今はアジアン・ファーストフードというレストランに変わっています。このお隣の有名なカフェ;ブードゥーカフェも閉店されるかもしれません。)
(以前は有名なボードウォーク・シーフードレストランが入っていたクイーンズタウンの波止場にある建物にはWaterFront Bar&Grillというレストランが入っています。)
(クイーンズタウンで行列のできる有名なハンバーガーショップ=ファーグバーガーのお隣は今はベイカリー&ペイストリーとなっていますが、以前は結構人気の高かったステーキレストラン=ビーフイーターでした。)
(以前はトーマスホテルという名前のバックパッカーだったのが今はAbsolootValueAccommodationという名のバックパッカーに変わっています。中身は以前とあまり変わりません。)