6月の下旬を過ぎてまだ間もない為にまだまだクイーンズタウンの朝は太陽が差し込み始めるのがとても遅く、日の出がＡＭ8:20ぐらいである為に昨日も今朝も朝のAM8:30の段階で気温は-7℃。両日快晴の朝を迎えたことによってどこもかも凍りついたような朝でした。どの車にも霜がびっちりとつき、終日日陰になっている道路際の山肌などには長いツララがたくさん見られる朝となっています。
7月は大体毎年このような感じで雪の日はめったに訪れないけれど、一晩中快晴の夜を越えた朝方はとても冷え込み、霜がどんどん積み重なっていくような日が続きます。けれど日中はこの快晴のまま素敵な景色が見られるクイーンズタウンになるのですが、町の中でも最高気温は5度～7度ぐらいと寒い状態が続きます。こんな日にクイーンズタウンにやってきていたら是非スキー場へ出かけることをお勧めします。山で囲まれたクイーンズタウンはその谷間に広がる町なので冷たい空気はどんどん谷底にたまるように停滞しますが、標高の高い山ほどこんな冷え込んだ快晴の日は逆に気温が高いことがあります。特に朝は確実にスキー場のほうが気温が高いことがあります。今朝もコロネットピークスキー場の気温は2.6度ということで氷点下にさえなっていませんでした。またスキー場から見る周りの景色はとても素晴らしいものを拝めます。
スキー場に行く予定の無い方々は、クイーンズタウン周辺のワイナリーに出かけるのも良いでしょう。世界のどこのワイナリーと呼ばれるところは必ず日当たりのいい、雨の非常に少ないところであるはずです。クイーンズタウンが曇っていたり、雨雲で覆われて日中もあまり気温が上がらないようなときは太陽を求めてワイナリーに出かけるのも良いでしょう。クイーンズタウン近くにはギブストンバレーが有名なワイナリー地帯です。
（7月2日朝8:30のショットオーバーリバー。マイナス8度まで冷え込んだ朝であったため川の流れの中にはたくさん氷が浮かんで流れています。遠景の雪で覆われた山肌はコロネットピークスキー場）
（7月1日 ワカティプ湖畔のグレノーキーへと向かう道路途中の北方向の展望。7月の日中は寒いけど快晴で、風の無い日が続きます。）
160x600.jpg "New Zealand Sightseeing Day Tours")
