2012年4月2日月曜日

クイーンズタウンの秋はウォーキングシーズン

3月下旬からクイーンズタウン周辺は秋の快晴の日が続いています。この天気は今週末のイースターまで続きそうな天気予報ですが、暑過ぎず、寒くなく、カラッと乾燥したこんな快晴の元ではハイキング、トレッキング、ウォーキングをするのに最適な季節です。

 この時期は最低気温が3-5度ぐらいで霜が降りるような肌寒い朝を迎えますが、日差しもまだまだきつく、晴れた日中は20℃近くまで気温が上がり、動いているとかなり汗ばむ日になります。けれどカラッと乾いた風が吹きぬけ、その汗も決してべたつくことがありません。日陰に入るとすぐに汗も引きアウトドアーを楽しむのに本当に良い季節です。

 こんな快晴の日にクイーンズタウンから東に30分ほど車で向かったワイナリー地帯で有名なギブストンバレーを見下ろす山に登ってきました。

 この辺りの山肌は標高の高い頂上までも牧場で使われていることと、もともと枯れた氷河が通り過ぎた土地の為日陰になるような森が一切無い為風がきつかったりする悪天候になるととても耐えられない山道になりますが、この日は風も少なく終日快適なトレッキングが楽しめました。

 これからクイーンズタウンに来ようと計画している人は半日ぐらいはクイーンズタウンの町から歩いていけるハイキングトラックに出かけてみることをお勧めします。


(クイーンズタウンの町から気軽に行けるトレッキングトラックを紹介しているクイーンズタウン観光局作成ビデオ)

(WaterRaceTrackはギブストンバレーの山肌の標高1070mにあるCoalPitという峠のところまで4WDの車で登っていけ、ここから歩き始めます。)

(歩き始めから終始日陰の一切ない山肌をゆっくり登っていきます。途中まではタソックが生い茂る山肌を登りますが、途中からは地面に這いつくばるような草しか生えていないガレ場のトラックを登ります。夏でもこの辺りは残雪があります。)

(標高1895mのBenCruachanに立つと眼下にはアロータウンやレイクヘイズなどが広がって見られます。この日は下から雲が湧き上がるようにこの山肌を通り過ぎていましたが、雲の上の人になった気分を満喫できました。)
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