2012年4月5日木曜日

ルートバーンの森で出会える小鳥たち

NZの原生の森の中を歩いていると本来その森の住民である鳥たちに数多く出会えます。ほとんどが小さな小鳥達ですが、そのさえずる声がとても気持ちよく聞かれるのと同時に、驚くほど間近かにまで姿を現してくれる小鳥達もいます。

 その中でルートバーントラックの森でよく出会える小鳥としてNZロビン、トムティット、ライフルマン、ファンテイルなどが上げられます。また、ラッキーな場合はNZでも生育数が非常に少ないイエローヘッド(Mohua)やイエロー・クラウン・パラキート(Kakariki)などもブナの原生林の中で出会えることがあります。

 
 
(NZロビン。ルートバーントラックではかなりの頻度でこの小鳥に出会えるでしょう。落ち葉の下の虫などを求めて信じられないほど近くまで寄って来ます。但しジットしていれば足元、靴の上まで寄ってきますが、手を差し伸べたりすると逃げちゃいます。写真を撮るときはフラッシュは避けてあげましょう。たくさんいるように思えるかもしれないけど、実は他の森では森の減少に伴い全く姿が見られなくなったところも多い小鳥です。) 


(トムティット。この小鳥は足元までよってくることは珍しいけど、その縄張りの中に入ると監視されているように、先回りして歩いていく前方の枝から枝へと飛び回るのに出くわします。黒と白の丸々としたかわいらしい小鳥です。人が歩くところを監視するのはオスのほうらしい。) このエントリーをはてなブックマークに追加