メリー・クリスマス!!
クイーンズタウンもクリスマスの日を迎えました。この日だけは観光地のクイーンズタウンでさえお休みの日となって静かな朝を迎えています。
ニュージーランドではこのクリスマスの日が一年の中で一番大事な祭日、この日を中心に一年の暮らしがあるといっても言いぐらい大事な日です。今年はこのクリスマスの日が日曜日と重なりましたが、例年この日だけはどこのお店もお休みになります。それを知らずにやってきている海外からの観光客はこのクリスマスの日だけはどこにも行けない、また食事も取れないなんてことになる日です。これは特に大きな町で顕著に現れてオークランドなどでクリスマスの日を迎えたりすると何も出来ない、また食事にありつけないなんてことになります。
12月には行ってからどんどん観光客が増えていっているクイーンズタウンでは観光の町だからといってもほとんどのツアー催行会社はこの日だけはお休み、またほとんどのレストランも終日お休みを取ります。町にはどこにも行けない、またわずかに開いているお店を求めて町ブラで終日過ごす家族連れの姿が目だつ日となっています。ニュージーランドの人たちはこの日は家族で家の中で過ごすのが通例で、クイーンズタウンの町の中でうろうろしている人たちは海外からの観光客だけです。これが明日の12月26日以降は夏休みにも入っているニュージーランドの家族連れ行楽客がどっとこのクイーズタウンにも訪れるようになるのです。
(いつもは朝の8時から夜中の3時まで行列が絶えない有名なファーグバーガーもこのクリスマスの日だけはお休み。)
(クリスマスの日はサブウェイもお休み、スーパーマーケットも終日閉店、けれどコンビニは開いているところが今年はあります。)
(クイーンズタウンのモールにあるスターバックスは今年クリスマスの日でもオープンしていてたくさんのお客で朝から賑わっていました。)
(ほとんどのクイーンズタウンのレストランもお休みなのだけど、クリスマス特別メニューでランチ、またはディナーを取れるレストランも何軒かあります。しかしこの祝日に営業しているレストランやカフェでは15%の特別祝日追加チャージが加算されることがあります。これはお店によって取るところと特別メニューの料金に含めているところがあります。)
(クイーンズタウンの町を走る市バス;Connectabusもクリスマスの日は運行されていません。またトレッキングルートへの送迎バスも運休していたりしますが、ミルフォードサウンドやマウントクックなどへの長距離観光バスは運行されています。このクリスマスの日からリース&ダートトラックを歩く人は恐らくほとんどいないでしょう。)