先週の10/27(火)から個人歩きが、そして日曜日の11/1からガイドウォークが始まったミルフォードトラックですが、まだまだ標高のところは雪が残っていて、雪崩の危険性も高目ということです。
ミルフォードトラックは毎年シーズン始めの11月は雪や雪崩の影響がまだまだ残る時期です。今年は特に7月、8月に山の上に雪がいつもより多く積もり、それがまだ大量に残っている状態。恐らく12月ぐらいまではこの雪崩の危険性が残りそうです。
しかしミルフォードトラックの一日ハイキングはそんな影響も全く無いところを歩くので、すでに今シーズンは11/1から始まっています。
またルートバーントラックやケプラートラックのほかのグレイトウォークは標高の高いところに大量に雪が残り、またその残雪が凍り付いて残っている為非常に危ないところもあるようです。
DOCのトラック状況案内ではTravel not recommended という表現のところが多くあって、ルートバーントラックのハリスサドル辺りはVery dangerous section!であって、ケプラートラックのラクスモアーハット以降にあたってはAlpine experience essential という表現までされているほどです。
もし11月にこれら人気のミルフォードトラック、ルートバーントラックを歩く予定の人がいる場合はそれなりの覚悟と出発前にもう一度DOCに状況確認をしてから歩くようにしてください。
(ミルフォードトラック、ルートバーントラック、ケプラートラックなどのトラック状況が分かるDOCのサイト)
(11/5 今シーズン最初のミルフォードトラックガイドウォーク参加者がクイーンズタウンに戻ってきたところ)
2009年11月5日木曜日
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