2009年6月14日日曜日
NZの冬の話題はオールブラックスばかり
(6/13ダニーデンで行われたオールブラックスvsフランス戦でのハカ)
昨日ダニーデンに今年のオールブラックスのゲーム初戦である対フランス戦を見に行ってきました。ゲームはオールブラックスが格下のフランスに破れる結果となりましたが、一年に一度のお祭りを楽しめた感じです。
ニュージーランドは世界的にもスポーツといえばラグビー、その国代表のオールブラックスという通称は知れ渡っているでしょう。このオールブラックスのゲームが見られるのはNZの冬の間だけ。6月から9月ぐらいまでは毎日このオールブラックスの話題についてはTVやラジオで頻繁に取り上げられ、ゲームのあった翌日の新聞は一面に載せられます。
人々の関心も強くてこのオールブラックスの話題が毎日の挨拶代わりに交わされたりします。毎年恒例のことが長年続けられていますが、ここニュージーランドは本当にスポーツの話題はラグビーがメインとなりまたそれをやはり誇りに皆が感じています。
このオールブラックスのゲームをニュージーランド国内で見られるのはこれでも増えたほうですが、一年に6回ぐらいです。これがNZ国内の主要都市の球場で行われるので観に行けたとしても一年に一度ぐらいが勢一杯です。だからこのゲームが地元で行われるときはその日が一年に一度のお祭りみたいな感じに町がなります。
今回のダニーデンも先週一週間は黒と白のオールブラックスカラーで町は飾られました。当日はダニーデンのホテルやバックアパッカーまで一杯になります。また周辺の町からは観戦ツアーバスも出されます。ここクイーンズタウンからも数台のバスがやってきていました。
プロ野球やバスケットボールなどのアメリカ産商業的スポーツと違ってその観戦スタイルは派手な演出などのないいたってシンプルなものですが、NZの国歌を歌って、ハカを目の前で見たら一気にニュージーランドラグビーファンになると思いますよ。
(この日の球場は満員売り切れ。立見席には人が溢れる。)
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