今年はニュージーランドの観光旅行業促進キャンペーンである’100%ピュアーニュージーランド’が発足してから10年目を迎える年らしい。NZ観光局はその事業の経過を表したホームページを公開させています。
10YearsYoungTourismnewzealand.com
このキャンペーンでNZが受けた恩恵はとても大きくて、今ではすっかりこのニュージーランドは観光の国として世界中に知られるようになったでしょう。この10年間の間にこのキャンペーンに使われたのがニュージーランドの大自然はもちろんのこと、ラグビーのオールブラックスも今やニュージーランドを表す善きブランド名になっているし、映画のロード・オブ・ザ・リングスが大ヒットした事もこのキャンペーンが利用してニュージーランドの名前を知れ渡らすことが出来たでしょう。
これは世界的な動きであって特に力を入れてきたイギリス、中国などからの旅行社者は順調に増えてきてIいます。またお隣のオーストラリアからもまだまだ増えそうだし、アメリカからは途中テロの影響や米ドルの下落などあっても安定してニュージーランドにとってのお得意さんになっています。この中で日本からの旅行者だけはこの10年の間にどんどん減っていっています。
NZ国内にある日本の旅行社ツアーオペレイターは軒並み昨年からつぶれていたり、人員削減が続いています。ここクイーンズタウンも同じく10年前のスキー場のゲレンデには溢れるほど日本人がいたのに最近はオーストラリア人によって占領されている感じです。また夏の観光シーズンには町の中をぞろぞろと日本人ツアー客が添乗員について歩いていたり、ミルフォードサウンドやマウントクックに行けば日本語しか聞こえてこないぐらい日本人ツア-客でごった返していましたが、今は世界中の言葉が聴けるようになっています。
この100%ピュアーキャンペーンで作られ各国のTVで流されたビデオがYoutubeで見れますが、以下に私のお気に入りビデオを紹介します。まだまだニュージーランドには日本の人にも興味を与えそうなところがたくさんあります。
(NZ観光局のサイトではもう見られないこのビデオのほうが個人的には好き。最後のシーンで出てくるロケーションだけは不明。ハットもバスタブもこれように作ったように思われる。こんなところはたくさんあるけど日本人の旅行者にはなかなか入っていけないでしょう。)
(ニュージ-ランドは400万人の人口に400のゴルフ場があること知っていましたか?人口比率から言うと世界一ゴルフ場の数が多いらしい。格式ある立派なコースもいいけど小さな牧場の村にあるゴルフ場もなかなか面白いですよ。)
(日本でもロングボードに乗っている人にはハワイやオーストラリア、バリなどよりこのニュージーランドにやって来たくなるビデオだと思います。NZの北島はこれと温泉だけが羨ましい。)
2009年6月13日土曜日
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