12月2日快晴の日にミルフォードサウンドを訪れた際のフォトアルバムです。観光バスでミルフォードサウンドへと向かった際に大体立ち寄ることになる観光スポットと、レンタカーや専用車ツアーなどなら訪れることができるお勧めカメラスポットも紹介します。
(まずテアナウをバスや車で出発したあと、フィヨルドランド国立公園に入ってからまず停まるところはこのエグリンバレーと呼ばれる広々とした谷間のところ。ここでは是非車から降りて周りを見晴らしてみてください。その爽快な気分は車内では絶対に体感できないものです。)
(ミルフォードサウンドまでの道のりで一番有名なカメラスポットがこのミラーレイクでしょう。時間帯によればあまりにも多くの観光バスが停まってその遊歩道は人がいっぱいになりますが、それでも通り過ぎずに停まりましょう。おそらくここで始めてNZの原生林の森の中を歩くことにもなるでしょう。帰りがけにここに立ち寄ることもできますが、午前中のほうが断然そのミラーレイクの意味が分かることになります。)
(ミラーレイクの後公衆トイレに立ち寄って、その後はしばらく車を走らせることになります。その後Divideという峠を越えた後はますます氷河が削り通り過ぎた後の谷底を走り抜けることになって行きますが、このポップスルックアウト(もしくはPopsView)で停まるとU字谷の様子を見下ろし、見晴らせえることになります。ただしここは進行方向とは反対車線に車を停めることになるので一般的には観光バスは停まりません。)
(Hollyfordバレーを駆け抜けるようになると左右には切り立った岩壁が迫りくるように見られてきますが、なかなか車を安全に停められる場所が見当たりません。しかしこのモンキークリークという小川が流れる場所は視界も広がり、安全に車やバスが停められるようになっています。ここもたくさんの観光バスが必ず立ち寄るところですが、レンタカーで来ていても是非通り過ぎずに停まるべきところです。ここを通り過ぎるとその先、当分は安全に停まれる場所はなかなか見つからないでしょう。また、ここに流れる小川の水も飲めます。)
(そしていよいよミルフォードサウンドへの道のりでは最も標高の高いところに差し掛かるとホーマートンネルを通り抜けるのですが、このトンネルの出入り口には信号が設置されています。信号が青だとそのままトンネルの中へと入って行ってしまいますが、できればこのトンネルの入り口手前でも停まってみましょう。観光バスも信号が赤の場合、停まってくれて外で写真を撮る時間をくれたりしますが、次の青に変わるまでの時間が少ない場合はバスの外にも出れない場合もあります。レンタカーなどでミルフォードサウンドに行く場合は是非ここで停まって周りの岩肌を見上げてみてください。その迫力はその場に立って、その目で見てみなければ絶対に分かりませんよ。)
(ホーマートンネルを通り過ぎた後はTheChasmというところに立ち寄ってミルフォードサウンドに到着するでしょう。観光バスではそのミルフォードサウンドの遊覧クルーズ船が出航する船着場の大型バス専用駐車場まで直行してしまいますが、普通車両で来ている場合は船着場の手前になる駐車場に停めなければならないことになります。船着場まで遊歩道を5分ほど歩かなければならないのですが、この駐車場のところから見晴らすミルフォードサウンドの姿は素晴らしい光景です。観光バスで訪れる人はこここからの景色は見ることがありません。もちろんこのような写真も撮れません。)
(ミルフォードサウンドの一般駐車場から船着場とは逆の方向へと短い遊歩道があります。この遊歩道の先まで行くとこのようなミルフォードサウンドのパノラマが見晴らせます。恐らく誰もが車を駐車場に停めたら、まずは船着場へと急いで向かうことになると思いますが、時間に余裕があればこの場所も訪れることをお勧めします。遊覧クルーズに乗ってしまえば出航直後と帰着直前にこのような景色を船の上からみることができるのですが、その時間帯には誰もが景色のことは気にかけてはいないことになるでしょう。)