そこで、これからレンタカーでニュージーランドを周遊旅行を計画する際にちょっと気になる荷物、スーツケースのことについて調べてみました。つまりNZでのレンタカーの車のサイズによりどれほどの数、大きさのスーツケースが載せることができるか？ということですが、普通のサイズのスーツケース2つを2人で持ってくるなら1.8l以上の普通車、トヨタのカムリぐらいのサイズの車が無難だと分かりました。
日本からやってくる観光客はニュージーランドに恐らく長くて10日間ぐらい、平均6～8日間ぐらいの日程になると思いますが、それだとスーツケースは一般的に最も多く使われているサイズ；60～79l、縦の長さが60～69cmのMサイズといわれるスーツケースを一人一個持ってくるのが一般的です。これに加えて飛行機の中に持ち込めるサイズのキャリーバッグもしくはハンドバッグ、デイバッグを一人一つずつというのが多いと思います。
またニュージーランドでのレンタカーではどこの会社でも一番安いランクの車種はトヨタのビィッツ（こちらではYaris）、次に1.5Lから1.8lのトヨタカローラクラスが料金帯としては2番目に安くなり、その上に1.8～2.2lのトヨタアリオン（こちらではまだカムリの名前で知られています）が料金帯としてはくるでしょう。
このコンパクトとかエコノミーとか各レンタカー会社で呼ばれる一番安いクラスの車種ではMサイズのスーツケースが1つとキャリーバッグを一つぐらいでトランクルームはいっぱいになるでしょう。またNZのレンタカー会社ではよく利用されているトヨタのカローラがミッドサイズの５ドアーハッチバックで、これにもMサイズのスーツケースを2個載せるのはちょっと難しいでしょう。Mサイズを一つ＋キャリーバッグぐらいの大きさのバッグを3つがせいぜいのトランクルームの広さでしょう。二人でレンタカーを考えているなら（多くの人は普通このパターンでしょう）運単者と助手席に座ることで後部座席は荷物置きにも使えるようになるのでこれで十分になると思いますが、もう少しゆとりのスペースと人目には触れることのないトランクルームに荷物を入れたいと思われるならミッドサイズセダンとかツーリストタイプとレンタカー会社が料金帯付けしているトヨタアリオンクラスの車をレンタカーすることをお勧めします。
この1.8l～2.2lの普通車セダンはニュージーランドではトヨタカムリが主流ですが同じクラスの日産シルフィにスーツケースを2ついろいろな並べ方でトランクルームに収めたところを写真に撮ったので、これを参考にどれだけの大きさのスーツケースをニュージーランドにやってくるときに持って来れるかということを考えてみて下さい。
（トランクルームの広さを調べるのに使用したレンタカーはこの日産シルフィ。トヨタアリオン（カムリ）と同じく車の後部がせり上がっている感じなので室内のバックミラーを覗いても車の後部にあるものが分からないので縦列駐車の時はサイドミラーを見ることになるタイプです。しかしこの形状がトランクルームを広くしています。）
（60～79l、縦の長さが70cm以下のMサイズのスーツケースを2つ横並びにトランクルームに配置したところ。横幅ぴったりに並べることができます。）
（上のスーツケースよりは茶色のスーツケースは縦の長さが少し短い、けど深さのあるMサイズのスーツケースを2つ並べたところ。このように平均的大きさのスーツケースなら3つを入れてもキャリーバッグなどを入れられるスペースがまだ余る空間がこのタイプのレンタカーのトランクルームにはあるでしょう。）
（深みの割とあるMサイズのスーツケースを2つ積み重ねた状態。写真を撮るために手前のほうにスーツケースを配置してますが、奥行きがあるのでまだまだ載せられることがわかるでしょう。この状態でもドアはしっかり閉めることができます。）
（Mサイズのスーツケースを縦に横並びに配置した状態。トランクルームに深みがあるのでこのように縦に3つのスーツケースを配置することが可能です。）
（緑のスーツケースはLサイズのスーツケースです。黒いほうはMサイズ。この二つを横並びにすることはできませんでした。しかしあともう一つのスーツケースとデイバッグなどなら2つぐらいは余分に載せられるでしょう。）
160x600.jpg "New Zealand Sightseeing Day Tours")
