クイーンズタウンにはおよそ150のレストラン、バー、ファーストフード店、カフェそしてナイトクラブなどがあります。この小さなリゾートタウンはいつでもたくさんの旅行者、観光客が出入りしていますがそのお店の入れ替わりも結構激しいところでもあります。
クイーンズタウンの10月は夏の観光シーズンに向けてのお店の衣替えの時期でもあったりしますが、レストランも高級、グルメ志向のレストランが新旧入れ替わりがあったりします。またハンバーガーで有名になったファーグバーガーやアイスクリームなどがいつでも売れることもあってお手頃料金のファーストフードやスイートショップなどが増えていってます。
クイーンズタウンには昨年立て続けて2件の有名、高級レストランがオープンして人気を博しています。それに反して先月に12-3年ほど営業され続けてきた人気のレストラン、タトラー(Tatler)とワイ・ウォーターフロント(Wai)の2件がクローズになってます。この2件とも日本のツアー会社が使うほど日本の観光客にも安心して勧められる高級レストランに分類できるレストランでしたが、タトラーはそのレストランの賃貸契約が延長できなかったために経営者が営業をあきらめ、ワイのほうはこれまでの高級感のあるシーフードレストランからコンセプトを変えた新たなレストランに生まれかえるために一旦お店は閉めて11月中旬ごろに新たなお店として再開するようです。この2件は日本の主な旅行ガイドブックなどにも載っているはずなので、これからクイーンズタウンにやってくる人は騙されないようにしたほうがいいでしょう。
また今年の7月にクイーンズタウンの中心の歩行者天国の通りであるモールにホットドッグ専門店がオープンしてますが、そのお隣にこれまでセーターなどを販売していたお店に代わりNZ国内では急速にその店舗数を増やしているピタブレッドを使ったラッピングサンドイッチ店のピタピット(PitaPit)がクイーンズタウンでは2件目となりますが11月ぐらいにはオープンしそうです。サンドイッチ系のお店はサブウェイを始めほかにも2件はクイーンズタウンにあるのですが、ますますファーストフード系のお店は増えていきそうに思えます。
(モールにあるタトラーは先月からこのような改装中の様子でしたが、ついにリースの看板が出されタトラーはなくなってしまいました。)
(レストランとしての立地的には一等地と言ってもいい蒸気船乗り場の湖岸にあるワイも改装中。オイスターバーとしても知られていたのが次にはカジュアルレストランになりそうです。)
(昨年6月にNZ&オーストラリアではミシェランシェフとして知られるJoshEmett氏が開店させたRataは少し見つけるのに苦労するような郵便局の裏にひっそりとありますが、さすがにその名前だけで毎晩予約は必要なレストランになっているようです。)
(同じくNZではセレブレティーシェフとして最も有名と言っていいSimonGault氏がNZでは2件目のお店を昨年12月にクイーンズタウンにオープンさせています。クイーンズタウンの町の中にある5つ星ホテル;ソフィテルホテルの2階にJervoisSteakHouseという名で営業されています。もちろんステーキが素晴らしいということですが、シーフードも素晴らしいという評判です。)
(クイーンズタウンでここ数年高級レストランとして評判がいいのがこのボツワナ・ブッチャリーです。観光客が多い時期には必ず事前予約が必要です。)
(モールにグルメホットドッグ専門店として今年7月にオープンしたBlackballsの隣に今工事中のお店がピタピットとなるようですが、タトラーもなくなりこのクイーンズタウンのメインストリートと言えるモールにはカジュアルレストランが大半を占めるようになりそうです。)