2013年10月21日月曜日

クイーンズタウンから今年最初のマス釣り

 クイーンズタウンから1時間ぐらい車で走ったところにはNZでも有名なマス釣りの川が点在します。先週末にその川へと今シーズン初めてのマス釣りに行ってきました。

今年から再びマス釣りをやうと思いたち恐らく10年ぶりぐらいにライセンスを購入し、10月の解禁を待って準備も整えていたのですが、今年の10月は春の嵐が次から次へとNZを襲い、大雨、雪、強風の日が日替わりでやってきて川は増水、濁った状態が続いていました。今週も強風、雨の日が続きそうな天気予報が出ていて、その合間を縫うように先週末の土曜日、日曜日晴れ間がやっと覗き、川の状態はまだまだ悪いと分かりつつ久しぶりのキャストの練習も兼ねて川へと出かけてみました。行ったのはグレノーキーのダイアモンドクリークとマス釣りではとても有名なマタウラ川です。どちらも車でクイーンズタウンから一時間ほどで河原に降り立てる川です。

どちらの川もまだまだ大雨の名残が続いていて増水、濁りの強い川そして西風が強い状態でしたが、どちらの川でもルアーフィッシングで目的のブラウントラウトはとりあえず釣れあげることができました。久しぶりの釣りだったので対岸の茂みの中にルアーを投げ込んで一つ、結びが弱くて当たりの時に持っていかれたのが一つ、そしてヒットしたあとロッドを高く持ち上げるのが甘くてラインを切られて2つのルアーを、合計4つのルアーを2日間でなくしてしまいました。これからのシーズン本番に向けてのいい練習の日となりました。


(クイーンズタウンから車で国道6号線を南下1時間ほどで出てくるガーストンの村。このあたりのマタウラ川からブラウントラウトも魚影が濃くなります。人口106名というとても小さな村。村の中心にはお店と呼べる建物は2件だけです。)


(ガーストンの村は標識ではNZ国内で最も内陸にある村ということらしい。他の村のほうがそのようなところがあるように私は思っていますが、この標識は昔から取り外されること無く立っています。)


(ガーストンと同じくマタウラ川がそばに流れるアソルの村。ここも町の中心のお店は3件ほど。普通NZでは国道が村の中に入ると両側に民家が続けば速度50km規制となり、片側しか民家が続かない場合は70kmの速度制限の道路になりますが、アソルとガーストンは80kmで通り抜けられます。)


(とても小さな村アソルにはNZで唯一のフライフィッシング専門店があります。マタウラ川にマス釣りに訪れた際は一度は立ち寄ってみればいいでしょう。)


(マタウラ川は牧場の中に流れる川。この屋上の中へとちゃんと決められたアクセスポイントから歩いてマス釣りに入って行きます。この10月の時期は牧場の中は子羊がいっぱいです。)


(グレノーキーに流れるダイアモンドクリークで今シーズン初めて釣り上げたブラウントラウト。35cmぐらいのマスでした。)


(こちらはマタウラ川で釣り上げた40cmほどのブラウントラウト。普段とらえた後すぐにリリースするのでカメラなどは持ち歩かないないのですが、このブログのために釣り上げた後、岸に挙げて、素早くスマホを取り出し、ぬれた手でシャッターを押して、そしてすぐさまリリース。すぐに手元から元気に逃げていきますが、マスに対してかわいそうな気持ちは残ります。)

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