2013年4月6日土曜日

ワナカの黄葉見ごろがもうじき

 ニュージーランドは4月に入ってようやく秋らしい雰囲気が漂うようになってきました。秋にはワナカやアロータウンの黄葉が楽しめますが、ワナカの有名な湖畔のポプラもそろそろ色づき始めています。

 ニュージーランド全国で2013年に入ってからこれまで雨が降らずに、気温も平均よりかなり高めの日が続いていたのもようやく秋らしい気温に下がり始めています。それでも長期天気予報では今年の秋は気温も高めの日が続くということで日本のゴールデンウィーク後半ぐらいまでワナカやアロータウンの黄葉は今年に限って楽しめそうな感じです。

 
(4月6日ワナカ湖畔のポプラ並木。後1~2週間でこのポプラ並木の黄葉も見ごろになるでしょう。例年よりは遅い色づきです。これまで暖かい日が続き雨が全く降らなかったからでしょう。このワナカ湖畔のポプラ並木を写真に撮りにたくさんの海外からの観光客も訪れますが、午前中に訪れることをお勧めします。風も少なく逆光になりません。)


(ワナカの黄葉の写真で必ずといって良いほど被写体に上げられる有名な木がこの湖畔、そしていつもは湖の水中の中から育っている柳の木ですが、今年は湖の渇水状態が続いているのでこのように木の根本まで歩いていけます。ここ1-2週間で湖の水位も上がりそうにはありません。)


(ワナカの有名ワイナリーのRipponでもそのぶどうの葉っぱがそろそろ色づき始めています。今年のこのぶどうの収穫作業は来週ぐらいから始まりそうです。葉っぱが色づいたビンヤードの姿もきれいなのですが、ここには去年まで防風林として立派なポプラ並木もあったのが今年はいつの間にかすっかり伐採されていました。残念です。)
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