2012年6月10日日曜日

テカポ-マウントクック地区が世界最大の星空保護区に認定

テカポ、マウントクックを含めた地域=アオラキ-マッケンジー地区が本日世界最大、世界では4番目となるDark-SkyReserveに認定されました。

世界遺産への登録を目指しているテカポを始めとしたニュージーランドの南島の内陸マッケーンジー地区は6年間の努力の甲斐あってInternationalDark-SkyAssociation(IDA)という国際機関により星空を保護すべく地区として南半球では2番目に、世界中では4番目となるDark-Sky保護区に認定されました。この認定地区の広さは4つの保護区の中では最大領域を誇り、しかもIDAでの認定36のDark-SkyPark、Reserveの中で最上級のゴールドReserveをもらうことにもなりました。

このDark-SkyReserveに認定された地区はAoraki-MackenzieDark-SkyReserveと呼ばれるようですが、テカポからマウントクック、そして国道8号線沿いの町Twizelまで含む広大な範囲を占めます。

これによりさらにこの辺りが天体観測愛好家や一般の観光客にも素晴らしい星空が観られるところと認知度がアップすることでしょう。

IDA発表のプレスリリースPDFはこちら
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