クライストチャーチには今でも世界中から多くの若い個人旅行者;バックパッカー達がやって来ているのだけど、その泊まれる安宿であるホステル、バックパッカーがほとんど地震の影響で営業されて無くて、多くの若者がクライストチャーチの飛行場のフロアーで寝袋に包まって一夜を過ごすことにしていることが先日ニュースにも取り上げられました。
地震前はクライストチャーチには30ほどのホステルがあったということですが、今では営業しているホステルは10箇所ぐらい。そのためどこのホステルも予約が取りにくかったり、中心地からは離れた郊外の場所にあるためバックパッカー系の者達にもクライストチャーチは滞在しにくい町になってしまっています。
ここに地震後も営業を行い、予約を受け付けているホステルでクライストチャーチの中心地の立ち入り禁止区域=レッドゾーンから離れていないところをいくつかリストアップします。
YMCA Christchurch(YMCAクライストチャーチ)、 DorsetHouse(ドーセットハウス)、 FoleyTowers(フォーリー・タワーズ)、AroundTheWorld(アラウンド・ザ・ワールド)、Rucksacker(ラックサッカー)、TheOldCountryhouse(ザ・オールド・カントリーハウス)、KiwiBaseCamp(キウィ・ベースキャンプ)
(ドーセットハウス、3月5日から改装していち早く復活を遂げたバックパッカー。地震前にも何度か利用したことがあるけど雰囲気が良い。ハグレー公園に近く、インターシティーバス停にも近い。以前は静かな環境だったけど、この周りも今は復興工事が多く行われているので日中はうるさいと思われる。)
(YMCAクライストチャーチ、ハグレーパークの横、アートセンター、iサイトの隣のビル。ここには地震後も2回ほど泊まったけどしっかりしたビルのようなので余震などの心配もあまり無かった。)
(フォーリー・タワーズ、この辺りだけ地盤がしっかりしているのか?近くのアラウンド・ザ・ワールドと共に地震の被害が無かったように思われる。)
(クライストチャーチにある2つのユースホステルのうち、立ち入り禁止地区内のシティー・セントラルYHAとアートセンターの隣にあるこのロールストンハウスYHAは営業されていない。共に取り壊しは決まっていないらしいけど、再開のめどは全く立っていないらしい。)
(クライストチャーチに中では収容人数の最も多かったバックパッカーであったストーンハーストも営業は停止され、再開はされないらしい。以前はNZの観光賞も取ったこのホステルも今は見るかげない。)
(YMCAと同じ通りの並びにあり、町の中心に近い安宿として人気のあったトーマスホテルも今は改装工事が始まったばかり。)