10月のニュージーランドはイベント盛りだくさん

　ニュージーランド全国で今年の10月はイベントが盛りだくさん行われます。最大のイベントはなんと言ってもラグビーワールドカップなのですが、それに合わせてニュージーランドに訪れる観光客にニュージーランドのいいところをもっと見てもらおうと各地で今年だけのイベントを含めて毎年恒例のイベントも拡大されて行われます。

ラグビーワールドカップ自体は来週末の11月8日、9日が準々決勝、15,16日に準決勝、そして23日(日）に決勝戦が行われるスケジュールとなっています。このラグビーワールドカップの為にニュージーランドでは今年に限って学校の春休みもいつもより2週間ほどずらされてこの決勝戦の日＝10月23日までが春休みの期間になっています。そして10月24日(月）例年通りのＬａｂｏｕｒＤａｙという祝日となります。

ここクイーンズタウンでも10月のＬａｂｏｕｒＤａｙがある週にはジャズフェスティバルが行われますが、今年は少しその規模も拡大されるようです。

また今年に限ってワールドカップの準々決勝、準決勝が行われる週末にはＴａｓｔｅＱｕｅｅｎｓｔｏｗｎというミニフェスティバルが開かれ、お隣のワナカもＷａｎａｋａＦｅｓｔが行われます。

これらの企画は全て今年に限って政府主導で行われていてその特別Ｗｅｂサイトも政府がＲｅａｌＮｅｗＺｅａｌａｎｄＦｅｓｔｉｖａｌ（http://www.nz2011.govt.nz/experiencerealnz）という名で立ち上げられています。

この10月にニュージーランドを訪れる人はどこに行ってもラグビーの話題とイベントの賑やかさを経験することになるでしょう。

（10月2日、来週から行われるミニフェスティバル；ＴａｓｔｅＱｕｅｅｎｓｔｏｗｎを告知するバナーが掲げられているクイーンズタウンの町）

（桜の花も強い風で吹き飛んでしまっていますが、まだ桜の季節は10月24日ＬａｂｏｕｒＤａｙぐらいまでは続きます。このクイーンズタウンの町の中心にあるビレッジグリーンでもジャズフェスティバルの際は屋外ステージが設けられ無料コンサートが楽しめることになります。）