9月中旬ぐらいからニュージーランドはどこでも日毎春らしい陽気の日が多くなり、気温も日中は15-18℃ぐらいまで上がり汗ばむ日も多くなってきたのですが、9月24日の夜半からとても冷たい寒波が南から入り込む気圧配置になってクイーンズタウンは粉雪が舞い始め、サマータイムが始まった朝には周りの山々は積雪で冬の景色に逆戻りとなりました。
クイーンズタウンではまだスキー場がオープンしていてコロネットピークスキー場には25cmほど、リマーカブルスキー場には5cmほどの新雪が積もりました。前日までにはそのスキー場の斜面もかなり山肌が目立つようになっていたのがこれでまた等分の間はスキーヤー、スノーボーダーが楽しめることになっています。
またクイーンズタウンの町では今、桜の花がいたるところで満開、見ごろになっていて寒波が戻ってきた今朝にはその桜も寒々とした感じでした。この桜の時期は10月中旬ぐらいまで続きそうです。
9月25日のサマータイム開始の日にはとても冷たい南風が吹き込み、日中の最高気温も7度までしか上がらないという真冬の気温に戻ってしまいましたが、明日からはまた春らしい気温に戻っていく様子です。10月、11月にもこのように月に1日ぐらいはとても寒い、雪が山に積もったりする日があります。春の変わりやすい、気まぐれの天気は当分続きます。
(クイーンズタウンの町の中、ビレッジグリーンにある桜の木も満開のサマータイムが始まった朝。遠景のセシルピークは中腹まで薄っすら雪で覆われた朝になりました。)