2011年7月20日水曜日
クイーンズタウンの冬は南十字星を見つけやすい
(7月19日AM6:50 クイーンズタウンの町の中から撮影。4つの星が十字架を形どり、さかさま向いているのが南十字星;サザンクロス。この朝でも実は月夜で、月の明かりがあっても星はたくさん町の中からでも見れます。)
クイーンズタウンは先週末まで10日ほど続いた雪、雪、雪の天気も通り過ぎ一変今週から来週にかけては快晴の日が続きそうです。おかげで朝晩の気温は日ごと冷え込みが厳しくなっていきそうですが、今週の月、火曜日は朝-4度まで冷え込みました。日中の気温も10度を越えない寒い日が続きそうです。
こんな本格的な冬になったクイーンズタウンにこれから訪れる人にとって寒い朝晩にも一つ良いことがあります。それは星空が冬はとても素敵だということ。南半球でしか見られないあの南十字星(サザンクロス)が今の冬のほうが簡単に見つかるということです。
ニュ-ジーランドは今冬の季節なので日中の時間が短いということは分かっていただけると思いますが、クイーンズタウンでの今日の日の入りはPM17:31、日の出は以外にとても遅くてAM8:12です。だから天気が良い日には夜の6時ぐらいから朝の7時半ぐらいまで星空を見ることが出来ます。逆に言うと明るい時の時間が短い為日中クイーンズタウンを離れているとクイーンズタウンの明るい様子を見ることがない観光客が多いことも冬のクイーンズタウンの特徴です。
また冬のほうが空気が澄んでいるので星空の輝きも一層鮮やかです。そしてクイーンズタウンの周辺の山々が雪化粧していてそれが月明かりなどでも薄白く夜空に浮かぶように見られるところはとても素敵な感じです。
そこで南十字星(サザンクロス)はクイーンズタウンの町の中からでもこの冬の時期には夜7時ぐらいから頭の上を見上げてもらうと見つかることでしょう。また朝日が昇ってくるのも遅いので早朝の6時から7時半ぐらいまでならまだ星も見れる時間で、この南十字星はクイーンズタウンの町の南側に広がるワカティプ湖を挟んで対岸の山;セシルピークの横ぐらいに見つけることが出来る時期です。朝食の時間、もしくはミルフォードサウンドへのツアーに参加する前、スキー場へ行く準備に掛かる時間などにワカティプ湖に面した部屋からでも南十字星は見つけることが出来るでしょう。
(上の写真を撮ったほぼ同じ場所=クイーンズタウンの町の中、ワカティプ湖畔からセシルピークに向いて日中撮った写真)
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