2010年12月9日木曜日

スーパーマーケットで買えるNZトレッキング用食料

 ニュージーランドは夏を迎えて今年は快晴の日が続きアウトドアーには最適なシーズンになりそうですが、日本の人にはニュージーランドでのアウトドアーというとハイキング、トレッキングがとても人気があって、今年もミルフォードトラックやルートバーントラック、そしてマウントクックにはたくさんの日本人ハイカーが訪れています。

 その日本人のハイキングやトレッキングはニュージーランドの旅行中に行う一日ハイキングやミルフォードトラックでもガイド付きのツアーに参加するのがほとんどで、食事には困らないものになるのがほとんどでしょう。ミルフォードトラックやルートバーントラックのガイドウォークに参加するとその2泊~4泊するロッジではお酒も飲めるディナーをはじめ3食十分すぎる量の食事が提供されます。

 こんなハイキング、トレッキングではなく自分でその食料を持ち歩かなければならないトレッキングなどをニュージーランドでやろうとすれば、日本からもその食料を生鮮食料以外なら持ち込むことが出来ますが、やはり現地調達も可能なところなのです。そこでトレッキングのベースタウンにもなるクイーンズタウンのスーパーマーケットで購入することが出来るトレッキング用の食料を紹介します。

 ミルフォードトラックやルートバーントラックでも個人歩きで参加するとなると寝袋やこの食料を持ち歩かなければならないわけですが、日本人ならさすがにその荷物の軽量化、コンパクトにまとめる技は装備からして優れているのでこの食料の持ち運びについてもいろいろ考えると思います。このニュージーランドでも手に入る食料品を参考に日本から持ってくる物を検討してみてください。

 下に上げたもの以外にもニュージーランドのスーパーではお米、パスタ、インスタント味噌汁、チーズ、粉ミルク、粉末ジュース、インスタントラーメン、サラミなどは普通に売っています。ただし親しんだ味の物でなければダメという人はお米やインスタントラーメン、お茶、そしてレトルト又はフリーズドライのカレーなど持ってくれば良いでしょう。


(まず紹介するのがお湯を掛けるだけで出来上がるフリーズドライフード。このメーカー(BackCountryCruisine)の物だけニュージーランドでは出回っています。クイーンズタウンのアウトドアーショップでもたくさん陳列されていますがいろいろな種類があり同種類でも1人用と2人用が有り1人用で大体NZ$10ぐらい。個人的に男性成人一人がトレッキングの後夕食でこれだけを食べるなら2人用が必要だと思います。)

(インスタントヌードルと同じような調理が必要だけど簡単、そして直ぐに出来上がるドライミールとしてこちらではパスタやリゾットが種類豊富に売られています。カルボナーラなどのように多くのパスタ&ソースはミルクを加えなければならないのでご注意。代表的なメーカーはContinental

(そしてカップ一杯分のインスタントスープも種類豊富にスーパーマーケットでは売られている。これは朝食用や雨の中のトレッキング直後などには最適。そして予備の食料としても最適でしょう。1BOXに2袋入りと4袋入りがあります。)

(ご飯を炊くように調理するけどソースや具などが一緒についているリゾットはお勧めです。これも4人用が成人男子には適量でしょう。これには少量の食用油かバターが必要。)

(ニュージーランドの少し大きめのスーパーマーケットには量り売りでドライフルーツ、ナッツ、お菓子、チョコレート、シリアルなどが売られています。これを購入の際に使用するジップ付きのビニール袋のままトレッキングに持っていけます。間食、デザートなどにこのドライフルーツなどは最適です。)

(このエナジーバーと称されることもあるチョコレートバーはトレッキング中のランチにも最適です。体力補給にも適したナッツ、ヌガー、カラメルなどが中に詰まったものをチョコレートでコーティングしたものです。冬には良くスキー場のリフトに乗っているときに食べている人を見かけますが、サバイバルレースなどでも良く使われます。ニュージーランドではコンビニやガソリンスタンドでも売っています。但し気温が上がるとコーティングしているチョコレートがヌルヌルに溶け出すのが難点。)

(これもトレッキング中のランチなどに良いのでは?普通は大きな箱に入ってばらばらなミューズリーにミルクを掛けて朝食として食べられるものがバー状に固められたもの。スーパーなどでは5本~6本入りのBOXで売られています。これもチョコレートやヨーグルトがコーティングされているものが多いのですが、気温が上がるとべとべとになります。写真はそのチョコレートがコーティングされていないものです。) このエントリーをはてなブックマークに追加

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