2010年12月8日水曜日
12月にクイーンズタウンで南十字星・サザンクロスを見るには
(12月7日 PM22:45 クイーンズタウンの町の中から南十字星、サザンクロスを撮影)
12月に入って南半球のニュージーランドは一年で一番日中の時間が長い時に差し掛かっています。ニュージーランドの中でも緯度が高い、南緯45度に位置するクイーンズタウンではこの時期日の入りが21時30ぐらいになります。快晴の夜などは西の空が夜の11時ぐらいまでは明るい日が続きます。こんな時期に星空を見るのも夜更かしが必要になります。
南半球で見ることの出来る星として昔の大航海時代から重要な星が南十字星ですが、このサザンクロスを見つけるのもニュージーランドでさえ12月は少し困難になります。
まず前述のように星が瞬き始め肉眼でも見えるように暗くなるのがとても遅いということ。それと地表からあまり高い位置にこの南十字星が現れてくれないということからニュージーランドの中でも町の明かりが多く、高層ビルなどもあるオークランドやクライストチャーチなどでは町の中からでは到底このサザンクロスを見つけることが困難になります。
このクイーンズタウンでは高い建物が無く、街灯も少ないので12月、1月でも南十字星を町の中からでも見つけることが出来ます。けれどやっぱりその時間は23時ごろからとなりますが。。。
(12月、1月のニュージーランドは夕焼けが始まるのがPM20:30ぐらいから。何時までも明るい感じです。クイーンズタウンの町の中からワカティプ湖対岸のセシルピークを見る)
(クイーンズタウンの町から南十字星を見つけるにはクイーンズタウンの町の中からワカティプ湖を見ると、湖を挟んで右側=西側にある山(CecilPeak;セシルピーク)の左横にさかさまにひっくり返って4つの星があるのが分かるでしょう。12月7日PM22:45撮影)
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