クイーンズタウンのタウンバスとして親しまれているコネクタバス(ConnectaBus)の路線が先月7月14日から拡大されています。それに伴いクイーンズタウンの町周辺のバス停がかなり増えました。
このコネクタバスはこれまで民間の会社による運営がされていたのをクイーンズタウンの人口も増えてきていることから自治体の援助も加えられて半分公共バス路線へと変わっています。
この路線拡大は実際海外からの観光客にはあまり役立たないクイーンズタウン郊外の住宅地が主に結ばれるようになっていますが、旅行者もクイーンズタウン飛行場への足として、またアロータウンへの観光の足として良く利用されるでしょう。
これまで路線上のバス停が非常に分かりにくかったし、少なかったのがこの変更に伴いちゃんとバス停らしいものが新設され、その数も増えました。日本からの旅行者にもこれから利用されそうなバス停はアロータウンまでの路線上にレイクヘイズやレストランも併設されて人気のアミスフィールド(AmisfieldWinery)ワイナリーに訪れることが出来るバス停が出来上がっています。
そのアロータウンへの路線は今回の路線拡大に伴い少し不便になりました。便数は増えていますが、クイーンズタウンからアロータウンへの往復は途中のフランクトンバスシェルター(FranktonBusShelter)と言うハブとなる停留所でバスを乗り換えなければなりません。
(コネクタバスのハブとなるフランクトンバスシェルターとクイーンズタウンコネクタバス)
またバス停がしっかり設置されたことによりその時刻表にもしっかりとホテルなどの名前がバス停として使われ、クイーンズタウン飛行場からその宿泊場所に初めて訪れる場合や逆にクイーンズタウン飛行場に向かう場合には旅行者、観光客にも分かりやすくなったと思われます。ちなみにクイーンズタウンの町の中心からクイーンズタウン飛行場までの片道大人料金はこれまでと変更無くNZ$6です。
コネクタバスバス停となるホテルなどの宿泊場所
クイーンズタウン飛行場からクイーンズタウン中心までの路線(R11)上=シャーウッドマナー、ゴールドリッジ(SherwoodManor、GoldRidgeHotel)、リースアパート(ReesApartments)、オークスショアー(OaksShores)、キングスゲートホテル(KingsgateHotel)、コプソーン、ミレニアムホテル(Copthorne、MilleniumHotel)
クイーンズタウン中心からファーンヒル路線(R9)上=クラウンプラザ(CrownePlaza)、リッジズホテル(RydgesHotel)、ユースホステルレイクフロント(YHA Lakefront)、ヘリテージリゾート(HeritageResort)、メキュアーリゾート(MercureResort)、アスペンクイーンズタウン(AspenQueenstown)
(ミレニアムホテル前のコネクタバスバス停)
(コネクタバスのNewホームページ。グーグルマップを利用したバス停の位置、また時刻表も分かりやすくなってます。)
2010年8月25日水曜日
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