2010年8月24日火曜日

10’8月23日のカードローナスキー場


 (8月23日 カードローナスキー場の朝)

 今年のニュージーランドの冬は暖冬気味で昨年ほどは雪が降らない年になっていますが、これから春を迎えるクイーンズタウン周辺は例年9月に結構雪がドカッと降ったりする日が出てきます。

 この8月中旬にはこれまであまり見られなかった日本からのスキーヤー、スノーボーダーもゲレンデでは見られるようになっています。その日本からのスキーヤー、スノーボーダーに人気のクイーンズタウン周辺にある4つのスキー場の一つ、カードローナスキー場(CARDRONA)へ行ってきました。

 このカードローナスキー場はここ数年リフト待ちが結構できるほどの人手が集まるスキー場になっています。ワナカからやってくるスキーヤー、スノーボーダーがほとんどですが、クイーンズタウンからも数社のバス会社が送迎バスを出している事もあってクイーンズタウンに滞在しているオーストラリア人スキーヤー、スノーボーダーもたんまりやってきています。

 8月23日のゲレンデは少し雲が掛かることもありましたが、ほぼ終日晴天の一日、昨晩から少し粉雪が降り、朝ゲレンデにも向かうバスはチェーンを装着しなければならなかったのですが、ゲレンデには薄っすらその粉雪が午前中残る程度でした。硬く締まったバーンがほとんどですが、日陰になる斜面はアイスバーン気味の斜面もありました。積雪量はチケット売り場のあるBaseで55cm、リフトが上がる一番トップのところで90cmといった状態。少し積雪は少ない感じでオフピステに入っていくには十分ではない状態です。それでもほとんどどこの斜面も滑れる状態は変わらないので晴天のもと気持ちの良いすべりが楽しめました。

 これから9月上旬に掛けてこの辺りのスキー場にやってくる人もいると思いますが、まだまだ十分ゲレンデは楽しい滑りが楽しめる状態が続いていきそうですよ。

 (カードローナスキー場はどこを滑っても気持ちの良いゲレンデです。)

 (メインとなる2つの高速リフトにはさすがにリフト待ちの列ができます。)

 (この日はオリンピックサイズのハーフパイプでは世界ジュニア選手権のハーフパイプ予選が行われていました。) このエントリーをはてなブックマークに追加

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