ニュージーランドは今日でサマータイムが終わり、日本との時差が3時間に戻りました。これからニュージーランドは本格的に冬へ向かう季節に入っていきます。
クイーンズタウンは昨日の午後から振り出した雨が冷たい南風ももたらして、朝は2度まで気温が下がりました。ちょうどサマータイムが終わった感じの朝になったわけです。日中もあまり気温が上がらず12度が今日の最高気温と言う日になりました。
この今の時期の気温は調べてみると今の東京の気温とあまり変わらないようです。但しやはりニュージーランドのことを紹介する際よく言われる”一日の中に四季がある”というほど一日の中での気温の上下差が日本よりあるようです。今日も朝はかなり肌寒い感じでしたが、日中風の当たらない日差しのあるところでは汗ばむぐらいの陽気でした。だから朝は冬服も必要かなと思われたのも、お昼を過ぎる頃にはTシャツで大丈夫かな?と思うぐらいの一日でした。
このように言っても見知らぬ海外の事情はなかなか体験してみなければ分からないものだと思いますが、実際この辺りが日本からやってくる旅行者が最初に戸惑うところだと思います。
ニュージーランドが南半球にあることから季節感が分からずに今の時期ニュージーランドに行けば何を着たら良いのだろう?すごく寒いのだろうか?コートなども必要なのか?Tシャツだけ持っていけば良いのだろうか?などと悩むことになるのでしょう。
そこで一つ参考になるサイトとしてニュージーランドの気象関連について一手に引き受ける機関=MetServiceのサイトがあります。この機関のサイトは昨年からアップグレイドされて各都市の天気予報が分かると共に、今の時間における体感温度やそれに対する服装指針が出ています。
実際の気温よりその時間における風や湿度から割り出した体感温度がFeelLike(Temperature)として表され、また服装指針として何枚の服(Layer)を重ね着(肌着も含め)すれば良いかが出ています。
(ニュージーランドの天気予報についてはMetServiceで全て分かります。)
実際今日のクイーンズタウンは朝8時で7.6度、けれど南風が少しあって、太陽も昇ったばかりということから体感温度は3度と表され、4枚の重ね着が必要と出ていました。実際今朝はそんな感じ。けれど10時には9.3度が気温で体感温度は6℃、3枚の重ね着が必要となって、快晴となった午後には気温が12度までしか上がらなかったけど体感温度は実気温とあまり変わらない11度と表され、このときには2枚の重ね着で大丈夫となっていました。実際今日の午後はTシャツの上に薄いフリースで十分といった日でした。
これを参考にすればニュージーランドにどんな服を持って来れば良いかも少しは分かると思いますが、ここで見落としたらいけないのが前述のようにニュージーランドはどこでも一日の中で気温の上下動が大きいのでこの体感温度をお昼だけ見て納得されないように気をつけてください。
以下には今週(4月5日から4月10日)のクイーンズタウン、東京、大阪の週間天気予報(最低、最高気温だけ)を記しますのでこれもこちらに来るときの服装チェックに役立ててください。
クイーンズタウン 4/5(4-18℃)、4/6(2-11℃)、4/7(4-14℃)、4/8(4-16℃)、4/9(9-17℃)、4/10(3-16℃)
東京 4/5(9-14℃)、4/6(10-19℃)、4/7(8-15℃)、4/8(6-13℃)、4/9(4-14℃)、4/10(7-18℃)
大阪 4/5(10-19℃)、4/6(11-20℃)、4/7(8-16℃)、4/8(6-15℃)、4/9(7-16℃)、4/10(8-18℃)
(4/4の朝11:30 FeelLike温度6℃なのでアーンスロー号から降りてきた人達はほとんど厚着をしている服装)
(4/4 午後15:30 FeelLike温度11℃。厚着のままだと汗ばむ。)
2010年4月4日日曜日
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