ニュージーランドにやってくる海外からの旅行者はさすがにこの5月はオフシーズンということで最盛期に比べるとかなり減りましたが、あの新型ウィルスの影響が出ているのは日本からの旅行者が特に顕著だということらしい。
この時期毎年オークランドやクライストチャーチにやってくる修学旅行生のNZ旅行取りやめというのはインフルエンザに影響を受けている18歳以下ということで分からないでもないけど、ゴールデンウィークに掛けておよそ2000件ものキャンセルがあったらしい。
(5/7にNZ観光大臣を兼ねたジョン・キー首相から出された新型インフルエンザに関する声明、日本語訳)
NZではまだその感染に疑いのある者は出ているけれど、全て完治もしくは回復に向かっているということで最近はNZ国内ではあまりこの話題はニュースにも出てこなくなっています。
観光の町ここクイーンズタウンには海外からの旅行者がやってきているけれどこのインフルエンザに備えて何か行われていることも無く、マスクが特に売られているということも無いので結構蚊帳の外の話題といった感じがします。
しかし日本からの旅行者についての話題はあきれるような、ビックリするようなことがささやかれています。
何でも空港で海外からやってくる飛行機から降りてくる旅行者でマスクをしているのは断然日本人だけらしい。これは非常に異様に見られ、入国審査の際には逆にインフルエンザにかかっていると係員に思われ時間が余計に掛かったりしているらしい。これからNZにやって来る人は入国審査の前にはマスクを取っていた方がいいでしょう。
またクイーンズタウンのホテルに日本の某大手旅行社(J**)から依頼があり、その会社のツアーに参加してホテルに宿泊する人には”食事に豚肉を出さないで欲しい”ということ。ホテルのスタッフから聞いた話なので本当のことみたい。どこまで日本人のツアー旅行者が守られているか?日本の旅行社がツアー参加者からの変なクレームを恐れているか分かるのではないでしょうか?特にこの旅行会社のツアーでやって来る日本人はこのタイプの人が多い。
そんなにニュージーランドは恐ろしいところではありません。
(5/18のクイーンズタウン、町には日本人以外の旅行者は結構来ている)
2009年5月18日月曜日
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