昨日まで3日間の間NZ南島の西海岸といわれるところに行ってました。主に氷河が間近に見られるフォックスグレイシャーとフランツジョセフという小さな村なのですが、この辺りはミルフォードサウンドと同じく年がら年中雨が降っているようなところで3日間とも大きな高気圧に覆われていたにもかかわらず青空は見ることなく山の上には常に厚い雲が覆っている状態でした。しかし十分にその大自然は堪能出来たと思っています。
この雨が多いが為にここでは世界的に見ても誰もが気軽に一年中その大氷河の姿を間近にまで見にいけるところです。ここにやってくる旅行者は主に欧米、オーストラリアからの個人旅行者が多くて、今の時期はその旅行者で小さな村は賑わっています。
両方の村ともその大氷河へのトレッキングやヘリコプター遊覧などを行っているところですが、ここにやってきたら是非その氷河トレッキングを経験していただきたい。絶対一生の思い出になると思います。
この氷河トレッキングは一年中やっていて雨の日でも催行されているようです。装備としてその場でゴアテックスのジャケット、パンツ、ブーツなどからもちろん専用のアイゼンまで貸し出してくれますから特別参加に関して必要なものはありません。
(氷河トレッキングで貸し出ししてくれるもの)
両方の氷河近くまで歩いて見に行くことができますが氷河の上を実際歩くことは出来ません。また日本からの旅行者がたくさん訪れるマウントクックにもタスマン氷河が流れ込んでいて、そこへの見学ツアーなどもやっていますがはっきり言ってこちらの氷河のほうが断然本格的、大迫力です。
最近はなかなかここへのツアーなどを扱っている日本の旅行会社が少なくなったのですが、個人で行くとするとクライストチャーチからトランツアルパインの列車を使ってグレイマウスまで行き、そこからバスで南下するか、クイーンズタウンからバスなどで北上して行く方法になります。NZ BREEZEではフォックスグレイシャー、フランツジョセフまでの送迎も行っています。
西海岸を走る定期バスはインターシティーとアトミックシャトルが主に使われます。
氷河トレッキングを行っている会社は
フランツジョセフ=FRANZ JOSEF GLACIER GUIDES
フォックスグレイシャー=FOX GLACIER GUIDING
(フランツジョセフ氷河)
(フォックス氷河へのトラック)
2009年2月5日木曜日
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