2009年1月27日火曜日

1/27 NZのススキ(toetoe)は夏が盛り

 今週は旧正月ということでクイーンズタウンの町には中国系(本土、台湾、香港など)の観光客がたくさんやってきています。毎年この時期はたくさん家族連れで寒い北半球からやってくるのですが、今年はさすがに世界的不況の影響か?やや少な目の感じがします。
 
 また場所によって多少の違いがありますが、NZ、そしてオーストラリアの小中学校は夏休みもそろそろ終わりということでクイーンズタウンも家族連れの姿が減りつつあります。

 しかしこれから2月が夏の観光シーズンでは一番いい季節になります。今年は北半球のアメリカ、イギリス、ヨーロッパなどの国からの観光客が減りそうですが、気持ちよく夏の観光が満喫できる時期になります。今年1月はこの辺りあまり天気のいい日が続かず、冷夏といった感じだったのですが、今週からやっと気温も25度を越える日が続いて夏の暑さがやってきてます。暑いといってもこちらの夏は乾燥したカラッとした暑さ。日陰に入ると風もすがすがしくスーッとほてった体も冷める感じです。

 この夏になるとこちらではいたるところで日本では秋に見られるススキのような植物を見かけます。これはNZ固有の植物でTOE TOEとマオリ語で書いてイネ科の植物になり、ススキとは違う植物です。どちらかというと南米のパンパグラスに近いのですが同種ではありません。

 パンパグラスとの違いは見分けにくいのですが、葉っぱが光沢があるのがパンパで光沢が無く乾いた葉の方がトイトイと発音するNZの固有植物になります。パンパはこちらでは嫌がられている外来の植物ですがトイトイのほうは家庭の庭にも良く植えているのが見られ、一種NZのアイコン的植物です。

 (トイトイとリマーカブル) このエントリーをはてなブックマークに追加

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