2009年1月13日火曜日

1/13 ミルフォードサウンドで宿泊するのは難しい!

 昨日快晴の元ミルフォードサウンドへ行ってきました。この辺りも年末年始はいつものような大雨が降っていましたが、この日午前中はとても良い天気に恵まれました。午後からはこれまた晴れていたら必ず吹き出す浜風的な外海のタスマン海から強い風が入ってきましたがいい一日でした。こんな天気の日はこれから3月ぐらいまで多くなっていきます。
 
 (1月12日のミルフォードサウンド)

 1月はこのミルフォードサウンドへやってくる旅行者はとても多くて、この日も朝から多くのレンタカーやキャンピング・レンタカー、観光ツアーバスなどがやや渋滞気味に行き交っていました。

 このミルフォードサウンドには多くの人がやってきますが、その大半はその日のうちにクイーンズタウンやテアナウに戻って行きます。というのはこのミルフォードサウンドには宿泊施設がほとんど無いから!です。

 まあ一般的にはやっぱりここは日帰りで出かけていくことをお勧めしますが、それでもレンタカーなどでここにやってくる計画を立てるならミルフォードサウンドで一泊することも考えてみてもいいでしょう。

 この世界遺産のミルフォードサウンドで宿泊する方法は2つ。クルーズ船での船内泊か一般の人も泊まれるロッジに泊まるかです。ミルフォードトラックをガイドウォークで歩かれた人たちは最終日にマイターピークロッジ(MitrePeakLodge)という宿泊場所に泊まることができますが基本的には一般には事前予約も受け付けていません。

 船内泊のクルーズ船を運営しているのはリアルジャーニー(RealJourney)社で、2タイプの船を使っています。バックパッカータイプで4人部屋の相部屋で食事つきのクルーズ船がWonderer号、少し豪華なタイプで2人部屋、コースディナーを含めての食事つきのMarinor号があります。RealJourneyのホームページを見ていただくとMilfordSound OvernightCruiseページから予約が出来ます。しかしこの二つのクルーズ船どちらも観光ツアーグループが良く使っている為予約を取るのはとても大変です。Wonderer号のほうはミルフォードトラックの個人歩きを歩き終わった人も乗ることが多いみたいです。

 普通の宿泊施設としてミルフォードサウンドに唯一あるのはミルフォードサウンドロッジ(Milford Sound Lodge)ですが、はっきり言ってバックパッカータイプに近い施設です。だからキャンピングカー用のキャンプサイトがあって、部屋も多くはドミトリーという相部屋が多く、自炊が出来るキッチンがあります。ミルフォードトラックの個人歩きを歩き終わった人たちが多くここに泊まっています。数は少ないのですが、ツイン、ダブルルーム(シャワー、トイレは共同)もあります。一応Cafeタイプのレストランもあるので夕食、朝食をここで食べることも可能です。 

 また去年からここには少し豪華版のクレダウ川を見下ろす個室タイプのシャレーが出来ています。この予約もホームページからできますが、ツイン、ダブルルームは夏のシーズン中いつでも一杯状態です。予約を考えられるならここも早めの決断が必要です。

 (ミルフォードサウンドロッジ 正面玄関口)

 (新しく出来たシャレー。) このエントリーをはてなブックマークに追加

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