NZでは大体明日の12/18から学校が夏休みに入ります。すでに大学や高校は長い夏休みに入っていて今週末にはどこの学校も約40日間の夏休みに入ります。
ここクイーンズタウンは海外からの旅行者が年中たくさん訪れるNZを代表する観光地、リゾート地ですが、この夏休み期間中は地元NZの都市に生活する家族連れや若いカップルがここにもやって来る行楽地ともなります。これからこの街は当分パーティータウン的な感じになっていきます。
すでに海外からの旅行者も増えてきていて町の中にはレンタカーやレンタルキャンピングカーが溢れるようになってきています。この街には信号がないのですが、この時期はさすがに渋滞が出来たりする時間帯があります。これからはなかなか宿泊場所の確保も難しい時期に入ります。
(12/17でもうかなり一杯になりつつあるクイーンズタウンのホリデーパーク、駐車場ではございません。)
地元のNZの人たちはクリスマスまで実家で過ごし、クリスマスを過ぎるととたんに行楽地に家族連れで繰り出していきます。その期間も大体1週間から3週間ぐらいで、欧米での夏休みといったら日本、中国みたいな帰省などの考えが無いので行楽地にみんな出かけて都市は逆に人がいなくなるような感じになります。
このクイーンズタウンもクリスマスぐらいから人が溢れるようになって行き12/31には毎年泊まる宿泊場所が不足して、いつもはラグビーグランドで使われる場所が臨時のキャンプ場に変わったりするほどです。
そしてやはりお祭り騒ぎをする人も増えてくるのでそれまでは街の中心でしか規制が無かったのが12/27のPM20:00から1/5のPM20:00までは街の中心から範囲を広げてお酒を屋外で飲むことが許されなくなる条例が施行されます。
そしてこのクイーンズタウンとワナカ、グレノーキーも含めて町の行政が地元の人向け、または町にやってくる行楽客向けにSummerDazeと名付けられたイベント期間を設けます。期間は12/31から2/1までの間、この間に子供向け、家族向けなどの様々なイベント、コンサート、トライアスロン、マーケットなどが催されます。
日本からやってくる観光客の方々にもその中のイベントに参加、または気軽に見に行けるものがあって、NZらしい夏の催しを楽しめます。お勧めなのはやはり12/31のカウントダウン花火ですが、1/2にはワナカでロデオ大会、1/3にはグレノーキーで草競馬、そして1/10、11にはクイーンズタウンでラグビー7Sの大会があり、日本ではそれぞれめったに見られないものだと思いますので是非そのときにクイーンズタウンにいたなら足を向けられることをお勧めします。
2008年12月17日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿