ニュージーランド航空の直行便でニュージーランドにやってくるのに今年の観光シーズンからはさらに旅行計画が立てやすくなりそうです。4月から10月までのニュージーランドの観光オフシーズンでさえ毎日成田ーオークランド間は直行便が就航するようになっているのが、11月17日以降はこの週7便のオークランド便に加えて成田からクライストチャーチへの直行便が週3便追加され、その帰路であるオークランドから成田への便は夜行便が週3便追加となる予定です。
3月18日までの期間限定販売での特別キャンぺーンが好評で5月、6月のオフシーズンの日本からのNZ訪問客が大幅に増加することが見込まれるようになったことに気を良くして、先日NZ航空は11月より日本路線の座席供給量を30%増やすことを発表しています。これにより夏の観光シーズンの11月17日から3月28日までの間、成田からオークランドまでは毎日、成田からクライストチャーチまでの直行便を週3便投入することになりそうです。残念なことにいまだ関空発の便が昨年以来廃線になっていますが成田経由での乗り継ぎはこのクライストチャーチ便が増えることにより、より一層行き帰りとも関空、または日本各地方都市空港との乗り継ぎで、しかも日本国内乗り継ぎは無料でニュージーランドへの往復がしやすくなりそうです。
4月以降10月までのスケジュールはこれまで通り成田を18:30前後出発してオークランドに朝9時半前後に到着する夜行便。帰路もこれまで同様オークランドを朝9時半前後に出発して成田まで昼間に飛んでPM17時前に到着するといったスケジュール。この国際線スケジュールに合わせてNZ国内を周遊することを考えると、往路ではオークランドに到着してから南島のクイーンズタウンにはスムーズに乗り継ぎが可能ですが、帰路は多くの場合どうしてもオークランドのAM9時半出発に間に合うようにこの前日にオークランドで一泊する必要がありました。これが11月17日以降帰路のオークランド発(ニュージーランドから日本への直行便はオークランド発だけ。)に夜中のPM23:55発が週3便ですが、加えられることになります。これはオークランドで一泊しなくても日中オーランドで過ごした後そのまま日本への夜行便に乗れることになり一泊分の費用が抑えることも可能になりそうです。また南島のマウントクックを午前中出発してからでもクライストチャーチからオークランドまで国内線で乗り継いでその日のこの夜行便にも乗れることができるようになるので南島での滞在時間が増やせて、余分なオークランド泊をなくすことが可能にもなりそうです。
実は、これまでにもこの夜行便はオークランドから上海経由で日本へと乗り継いで帰ることができる便として利用客も結構いたみたいです。私のお客さんも昨年からこのパターンでオークランドは泊まらずに帰って行った個人旅行者も結構いました。これが今年の11月以降は成田線に振り替えられるようで、スターアライアンスグループのNZ航空が成田をハブとして活用することはわかるような気がします。
日本からニュージーランドへの直行便(ニュージーランド航空)のフライトスケジュール
14年4月~11月16日
成田発オークランド行き NZ90便(コードシェアー全日空NH7950)
毎日発 7便/週
成田PM18:30発//オークランド翌日AM08:25着(9月27日以降AM09:25着)
オークランド発成田行き NZ99便(コードシェアー全日空NH7951)
毎日発 7便/週
オークランドAM08:30発(9月28日以降AM09:30発)//成田同日PM16:50着
14年11月17日~15年3月28日
成田発オークランド行き NZ90便(コードシェアー全日空NH7950)
毎日発 7便/週
成田PM18:25発//オークランド翌日AM09:15着
成田発クライストチャーチ行 NZ94便(コードシェアー全日空NH7960)
月,金,日発 3便/週
成田PM14:15発//クライストチャーチ翌日AM06:00着
オークランド発成田行き
NZ99便(コードシェアー全日空NH7951)
毎日発 7便/週
オークランドAM09:30発//成田同日PM16:55着
NZ95便(コードシェアー全日空NH7961)
木,金,日発 3便/週
オークランドPM23:55発//成田翌日AM07:20着
これらのニュージーランドへの飛行機を利用して4月以降もクイーンズタウンまで遊びに来てください。
(クイーンズタウン空港へとオークランドから飛んできているNZ航空便)