2014年1月10日金曜日

クイーンズタウンの1月、朝晩はダウン日中はTシャツ

 クイーンズタウンの13年年末、14年年始は冷夏、そして雨の多いことになりました。1月に入ってからも夏といえども日本からやってきた人たちは、ほとんどその日本を出る時の服装で過ごせる日が多かった感じです。夏と思って持ってきたTシャツは一度も着ることなく日本に帰って行った人たちも多いようです。

 1月10日の今日もクイーンズタウンは冷たい南風が入り込んで朝の気温は10度ぐらいでしたが、その冷たい風で体感温度は10度以下、おかげで町を歩く人はダウンジャケットを着ている人も多く見かけました。けれど今日は久しぶりに青空が広がる日中になり、気温も20度まで上がり、さすがに強い日差しの下ではTシャツ一枚でも過ごせる日となりました。

 1月は例年このような年明けを迎える年が多く、これまでにもお正月に周りの山肌に雪が付くこともあったのですが、今年は年末のクリスマスイブの日から冷たい雨の日が続き、山の上にうっすらと雪が付く日も多かったのです。特にその雨の日が多かったためクリスマスイブから1月9日までの15日間に10日間は降雨が記録され、1月の平均降雨量の83%の雨をこの15日間で記録する年明けとなりました。

 いつも雨の多いところのミルフォードトラックやルートバーントラックではこの年末年始はほとんど雨にたたられたようです。中にはマッキノン峠やハリスサドルなどの峠のあたりで雪に出会う人もあったと思います。先日の1月7日にミルフォードトラックの最後の行程を歩いた人たちはひざ上(くるぶしではなく膝です)まで水に浸かりながらのトレッキングになったそうです。

 この雨もまだ1月中は月末まで1日おきに降りそうな天気予報が出ています。2月は例年もっとも雨も少なく、気温も夏らしい気温の日が続くのでミルフォードトラックやマウントクックのトレッキングには最適の月になるのですが、今年はどうなるでしょう。


(1月10日AM10:00のクイーンズタウンはまだ冷たい南風が吹きつけていたので体感温度は9度ぐらい。ダウンジャケットでもおかしくない夏の朝となりました。)


(1月10日PM17:30のクイーンズタウンは強い日差しのもと気温は20度ぐらいですが、パタゴニアのアイスクリームが美味しい陽気になりました。朝方着ていたジャケットは脱いでTシャツ姿でも快適です。)


(1月10日PM17:30のクイーンズタウン、アーンスローパークでは多くの人が夏の日差しの下で日向ぼっこです。まだまだこんな日が3月ぐらいまでは続いていきます。)


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