冬景色がきれいになったクイーンズタウンには今年もオーストラリアからのスキーヤー、スノーボーダーがたんまりとやってきます。毎年どんどんその数が増大していっているのですが、今年はさらにオーストラリアからの直行便が増便されます。
先週からウィーンターフェスティバルも始まり、本格的にスキーリゾートと様変わりしたクイーンズタウンにはオーストラリアのブリスベン、メルボルンそしてシドニーから直行便が飛んできます。今年からその3都市とニュージーランドのオークランド、クライストチャーチ、そしてクイーンズタウン間をニュージーランド航空とオーストラリアの飛行機会社であるバージン・オーストラリア(旧パシフィックブルー、飛行機会社コード=VA)が業務提携をしてコードシェアー便を飛ばし始めていますが、今年の7月から9月までの間にこのコードシェアー便はクイーンズタウンに3万席以上の旅客を送り込んでくるということです。
冬のクイーンズタウン空港はこれまでもとても忙しい場所だったのが、今年にはさらに拡張もされて毎日オーストラリアからの国際線が頻繁に離発着を繰り返す飛行場になりそうです。5年前の冬にはパシフィックブルーだけで週に9便がオーストラリアを往復していて、それでもかなり忙しい飛行場だったのが今年の冬はこのコードシェアー便は週に30便は離発着するとのことです。ブリスベン、メルボルン、シドニーから最低でも週にそれぞれの都市から5便はやってくるということです。これに加えてカンタス航空便、ジェットスター便がクイーンズタウン空港にやってきますからクイーンズタウン周辺のスキー場は本当にオーストラリアからのスキーヤー、スノーボーダーだけであふれるようになります。オーストラリアに住んでいる人もこの機会にクイーンズタウンへと直行便でやってきませんか?
(6月28日ブリスベンからクイーンズタウンへと飛んできたバージンオーストラリアとニュージーランド航空の共同運航便。機材のペイントがまだ昔のパシフィックブルーのものが使われています。)
(クイーンズタウン飛行場のバージンオーストラリアのチェックインカウンターはニュージーランド航空のお隣、建物の真ん中にあります。)
(6月28日(金)にはクイーンズタウン空港へとオーストラリアのブリスベン、メルボルン、そしてシドニーからニュージーランド航空とバージンオーストラリアの共同運航便だけで5便もの国際線が離発着を行っています。)