ミルフォードサウンドへの道のりが大雨の時には道路閉鎖される臨時処置がまだ継続されています。昨日の12月18日は先週末から4日間閉鎖された後久しぶりに多くの観光客もミルフォードサウンドへと出向くことが出来た日になりました。
これから本格的に観光シーズンが始まるというのに、11月14日から始まったこの臨時処置の為にとても雨の多いところで知られるミルフォードサウンドへ観光客が行けない日がまだまだこれからも断続的に続きそうです。
ミルフォードサウンドへの道のりの途中にあるトンネル、ホーマートンネルの出口の上部の岩が大雨を発端にして崩れ落ちてくるかも?という危険性が高まる為にそれによる事故を事前に免れる為の処置がこの道路閉鎖になっているのですが、この大雨がとても多いところで知られるミルフォードサウンド周辺であるがために11月14日以降ほとんど1週間のうち2日ぐらいは道路閉鎖される日が出てきていたのが12月10日から17日までの1週間ではミルフォードサウンドへ行けた日が11日、12日、13日の3日間だけとなりました。今週は昨日の18日と今日の19日、そして20日はオープンされそうですが、すでに金曜日の21日は再び大雨になりそうなのですでに閉鎖が予報されています。
ミルフォードサウンドへの道路はこの国道94号線一本しかない為、閉鎖されるとどの車もミルフォードサウンドへは向かっていけないことになります。そして大雨が予想される状況での道路閉鎖なのでセスナ機などで上空からミルフォードサウンドへ行けないのか?と思いついても、天気が悪くなる状況でセスナ機も飛ばすことはありえません。
ただミルフォードトラックでミルフォードサウンドまで歩いてやってきた人たちには、ミルフォードサウンドから朝早くテナアウまで出て行くバスなどは通行が許されているようです。
この状況はかなりこの後も続きそうなので、これから年末年始、1月、2月にかけてミルフォードサウンドへやってこようと考えている人は道路状況が分かるサイトアドレス;http://www.nzta.govt.nz/projects/milfordroad/RoadStatus.do を控えておくと良いでしょう。
(12月18日のミルフォードサウンドのシーニッククルーズにて。4日ぶりに道路がオープンされたのですが、4日間雨が降った後のミルフォードサウンドへの道のりには長い滝がたくさん見られ、ミルフォードサウンドの入り江に見られる滝の水量が何時にもましてそれは大迫力でした。)
(ミルフォードサウンドへの道が通れる日というのは雨が降っていない日ということ。12月18日もミルフォードサウンドでの遊覧クルーズは展望デッキに出てもとても快適な気分で壮大な景色を楽しめました。)