ホビット 思いがけない冒険が世界一斉に昨日の12月14日に公開されました。ニュージーランドでは一足早く13日から公開されて、クイーンズタウンにある映画館では13日になる夜中の12時1分(12日の真夜中)に上映が開始され、小さな映画館は出演者のコスプレをした多くのロード・オブ・ザ・リングスファンにより満席に埋まったということです。私もこの流れに乗り遅れないように昨日14日に映画館へと出かけてきました。私はその映画館をアロータウンにある小さいけど、とてもおしゃれで、ゆったりしたソファーシートで映画鑑賞を楽しめるドロシー・ブラウン(DorthyBrownCinemas)へと出向いてきました。
ロード・オブ・ザ・リングスの1部もこのアロータウンのドロシーブラウン映画館で見たのですが、同じような壮大な景観、迫力ある戦闘シーンはやはり映画館のビッグスクリーンで見るのが良いと思いますが、このアロータウンの映画館はちょっと大人の雰囲気も加えてビッグスクリーンの鑑賞が楽しめます。その映画館にはバーも併設されていて、座席のほうにもそのバーで購入したビールやワインも持ち込めます。ましてそのソファーシートがとても広くてゆったりとした雰囲気で映画鑑賞に集中できます。
ホビットの冒険の映画のほうはロード・オブ・ザ・リングスを見ていればかなり楽しめる映像、ストーリーであることは間違いないでしょう。ロード・オブ・ザ・リングスの話の内容が改めて深く理解できるものになると思います。また改めてこの原作のミドルアース(中ッ国)のロケ地が世界の中でもニュージーランドがぴったりあっていたということもよく分かると思います。クイーンズタウンの北の端にあるグレノーキー郊外にてこの映画の大半のロケが行われたことがよく分かる映像にもなっていました。これからニュージーランドにやって来る予定の人はホビット、思いがけない冒険は見てから来たほうがいいでしょう。
(アロータウンの映画館=ドロシーブラウンはこの町の目抜き通りバッキンガムストリートの路地を入ったところにあります。この路地には素敵なレストラン、バー、そしてギャラリーなどが並びます。)
(アロータウンのドロシーブラウン映画館玄関口。この映画館のチケットは基本的には電話での事前予約制となります。)
(映画館入り口脇にあるバー・カウンター、映画館定番のポップコーンはもちろんのこと、地元の赤、白ライン、そしてビールの販売もされてます。恐らく匂いのことを配慮してコーヒーは販売されて無い。)
(ドロシーブラウンの館内。階段状にシートが配置されていて、前の人の頭でスクリーンが遮られることはほぼ無いでしょう。またシートピッチが1m以上ありそうで、私の場合は座席に座ってどんなに伸ばしてもその足が前の座席まで届くことが無いほど足元もゆとりがある。ましてシート自体の横幅もかなり太目の人が座っても十分余裕ある幅のソファーシート。加えてひざ掛けブランケットなども用意されてます。)