2012年9月15日土曜日

12/23から1月は飛行機でマウントクックへ②

 ニュージーランドも9月から春が始まり、10月から日本の旅行会社が出すツアーは新たなパンフレットに刷新されこれから半年の間が観光シーズンとなります。ニュージーランドに日本から直行便を飛ばすニュージーランド航空も11月からそのフライトスケジュールも増便されたりして日本からの観光旅行者にとってもオンシーズンになって行きます。

そのニュージーランド航空は今年の12月23日から1月末27日までの間クライストチャーチとクイーンズタウンの間の新たな路線をスケジュール便として飛ばすことになっていますが、1日1往復/日曜日、火曜日、水曜日の週3便のこの便はニュージーランドの代表的観光地でありながら定期便が途絶えて久しいあのマウントクックを経由する便になります。

このマウントクックへの便には日本の成田発のNZ90便がクライストチャーチに降り立った後同日、時間的にもロスすることなく乗り継ぎができるようになっています。成田発のNZ90便は12月10日から翌年の3月まで毎日運行に増便されますが、このクライストチャーチへ到着する成田発日曜日、火曜日、土曜日発の週3便のみマウントクックへの国内線NZ5411便に乗り継ぐことが可能になります。残念ながら成田発でもオークランドへの直行となる水、木、金、日曜日発の便ではオークランドから国内線に乗り継いでもマウントクック経由クイーンズタウン行きのこのNZ5411便はクライストチャーチをAM11:45発となるのでどんなにがんばっても時間的に間に合う国内線がありません。これは関空からオークランドに11月5日以降金、土、日曜日の週3便となるNZ98便に乗って来ても同じくクライストチャーチ発の便には間に合いません。

このマウントクックへNZ国内線を利用して12/23以降1月27日の間に飛んでいこうと考えている方にとって、その便の予約、空席、料金検索がニュージーランド航空の日本サイトからオンラインで可能になっています。ご自身でニュージーランド観光旅行としては定番、人気のコース、しかも日本人向けの7日間、8日間の周遊行程が組めます。成田発翌日クライストチャーチ到着後その日の12:25にはマウントクックへこの国内線を使って降り立ち、マウントクックで1泊又は2泊後クイーンズタウンまで陸路で移動して、クイーンズタウンを基点にミルフォードサウンドへ赴いたりした後、今度また国内線を利用してクイーンズタウンからオークランドまで移動後、オークランドで過ごした後成田まで飛んで帰るNZ周遊観光スケジュールを一気にオンラインで作り上げることが可能です。

ニュージーランド航空の日本サイト表紙には航空券の予約を画面上で行うことができるガジェットがありますが、この右下に”複数都市の周遊はこちら”と書かれていてこのリンクをクリックすると上記のスケジュールのような途中陸路を使うような行程も国内線まで含めて予約が出来ます。

試しに12月25日(火)に成田を出てクライストチャーチ/マウントクック、そして陸路でクイーンズタウンまで移動後、クイーンズタウンを12月30日(日)に出発しオークランドまで移動後、1月1日(火)に成田に向け帰路につく8日間パターンを検索してみました。

まず複数都市周遊の予約ページに移ると、その出発地に東京、そして目的地の欄にはマウントクックと入力すると次の画面で目的地であるマウントクックの下の”他の都市から出発する場合”のボックスにクイーンズタウンと入力、そして帰路の半円の船上をクリックすると途中降機地を入力できるボックスが出てくるのでそこにオークランドと入れます。そして後はこれらのフライトに乗る予定日をページ下のボックスに入力するだけです。これらを行った画面のコピーが下記になります。


(ニュージーランド航空日本サイトの航空券予約検索ガジェットを使って成田発マウントクック経由、陸路を使った後クイーンズタウン/オークランド/成田の便を検索する画面の結果)

(上のページ下部の搭乗予定フライト日程に成田発を12月25日、クイーンズタウンからオークランドまでの国内線の予定を12月30日、そして成田までの帰路を1月1日オークランド発にしたところのフライト検索結果ページです。ちゃんと空席があり、それぞれの区間の最低料金から順に複数のパターンによる便も掲示され、それぞれ希望のフライトを選択すれば全行程の総額も日本円で表示されます。この後は実際に航空券を購入する手続きに移っていきますが、ここまでは何度も変更が画面上の”検索条件を変更”ボタンで自由に行うことが出来ます。)

また上記のスケジュールはクライストチャーチまでNZ90便でまず飛んできた後マウントクックへ初日に到着するスケジュールのパターンですが、逆に成田もしくは関空からオークランドまで直行便(NZ90、NZ98便)でやってきて同日クイーンズタウンまで乗り継ぎ初日を迎え、クイーンズタウンで数日滞在した後マウントクックまでは陸路を利用して移動してマウントクックに滞在後はこのクライストチャーチ行きのNZ5412便(12/23~1/27の月、火、土発)を使ってクライストチャーチへと飛び、その日のうちにオークランドまで乗り継ぎ、オークランドで1泊後日本へと帰る日程のパターンも検索、予約まで可能です。このパターンはミルフォードトラックやルートバーントラックを年末から1月に掛けて歩きに来る人がマウントクックでもハイキングを楽しみたいトレッカーにはいい行程パターンになると思いますが、試しに検索してみた結果が下記のコピーになります。


(出発地を東京、目的地をクイーンズタウンにした後次の画面にて他の土地から出発する場合の都市をマウントクックにしています。=途中降機地を選択する必要なし。そして日程は東京を1月5日発、マウントクックから帰路につく日付を1月13日にしています。)

(上記のパターンの結果がこのコピーのようになるのですが、東京/クイーンズタウンはちゃんとオークランド経由のクイーンズタウン行きの国内線便が複数示されてます。また帰路もマウントクックを出た後オークランドで1泊しなければ成田への便が無いためにそのようなパターンのフライトスケジュールが示されてます。)

もし上記のパターンとは少し変えて陸路の部分を国内線のマウントクック発クイーンズタウン着のNZ5411便、またはクイーンズタウン発マウントクック着のNZ5412便を利用したい場合はこの区間だけ別途片道予約で検索、予約、購入が出来ます。




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