2011年7月27日水曜日

ファーグバーガーがベイカリーで拡大


(ファーグバーガーがベイカリーを始めました。クイーンズタウンのファーグバーガーの横にベイカリーを7/20にオープン。ここには元ビーフイーターがあったところです。写真の右側がハンバーガー屋のファーグバーガー、左側にベイカリーとしてファーグバーガーがあります。)

 クイーンズタウンの今や観光名所的にもなってしまっているハンバーガー屋のファーグバーガーが新たにベイカリーとして拡大店舗をオープンさせました。

 日本のガイドブックにも取り上げられて日本からの観光客にもすっかり知られるようになったファーグバーガーですが、実は日本人より断然オーストラリア、欧米の観光客のほうに実際人気があり、いつでもオープンしている時間には朝からでもこのハンバーガ-ショップは客が溢れています。けれどやはりハンバーガーはアメリカのファーストフードといったイメージが誰にでもあると思いますが、この英国系のニュージーランドにとってのファーストフードはやはりミートパイ、サンドイッチだと思います。

 そこに目をつけたかどうか分かりませんが、10年前人気の少ない路地裏から始まったこのハンバーガー屋はついに新しい分野に乗り出したようです。まるでマクドナルドがCafeを始めたようなものでしょうか?これが当たるかどうか見ものです。開店の7月20日から今のところはまずまずの人手があるようです。

 クイーンズタウンにはすでにベイカリーが一件あるのですが、このファーグバーガーという知名度から当分の間はこちらのベイカリーに客足は向かうでしょう。またファーグバーガー本店の真横にこのファーグバーガーベイカリーはオープンしたのでオーストラリアやイギリス、ヨーロッパからの観光客にとってはハンバーガーより食べなれているミートパイを食べたい人が多くいると思われます。またその本店のハンバーガーが一つ$10~$15で評判通りその一つのハンバーガーがどでかいのに対してベイカリーで売られているミートパイは$4.50~$6.50とお手軽価格、大きさは標準サイズで、このファーグバーガーに訪れたけど”ヤッパリミートパイにしよう!”という観光客は多いでしょう。

 ベイカリーだけあって朝は7:30からオープンしていますが、閉店はなんと早朝の5:00ということでこれまたバーやクラブで夜明かし飲んだ観光客もターゲットにしているようで抜かりの無い商売が続けられそうです。

 このベイカリーも日本のガイドブックに紹介される前にクイーズタウンにきたらミートパイを食べたことが無い人には是非どんなものかを試してみる為にもこのファーグバーガーベイカリーを訪れてみてください。


(ファーグバーガーベイカリーではミートパイ、サンドイッチなどケーキ、フルーツパイなど一般的こちらのベイカリーで売られているものが手に入ります。実際このお店の奥が工房になっていて、焼きたてパンなどが続々と出てきます。やはりミートパイはオーブンから出されて直ぐのが美味しいです。)


(こちらはベニスンチリパイ;鹿肉(ベニスン)ミンチたっぷりとコーン、ブラックビーン、そしてチリが入ったミートパイ。$5.90。普通はハンバーガーと同じように袋から端っこだけ出したのにかぶりつきながら食べるのが正統派の食べ方。しかし舌を火傷しないように食べるのには少し年季が入ります。ホームステイなどの夕食などで出された場合はちゃんとナイフとフォークで食べましょう。若い男の子でも大体このミートパイ1個でランチにしてたりします。) このエントリーをはてなブックマークに追加

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