先日9月4日土曜日の早朝にクライストチャーチで大きな地震があったことは日本の人もすでにご存知でしょう。それから4日たった今日の9月8日にはほぼ被害状況も把握できているようです。これからニュージーランドに観光とかで日本からやって来ようとしている方々には現状がとても気がかりでしょう。しかし恐らくその旅行の予定はなんら変更無く行われることが出来るでしょう。観光には特にクライストチャーチの滞在は影響がなさそうです。
もちろん古い建造物の壁が崩れたり、道路に大きな亀裂が走っていたり、町の中心地の一部で立ち入り禁止の通りがあったりしますがホテルや飛行場、バスの運行、現地観光ツアーなどはほぼ95%通常と変わらない運営が行われているようです。
それでも土曜日以降震度3以上の余震がまだ続いているということでどうしてもクライストチャーチには立ち寄りたくないというなら旅程を変更されたほうが良いでしょう。
この日が被害状況やクライストチャーチ及びその周辺の観光に関わる情報はニュージーランド政府観光局の英語サイトかクライストチャーチの観光局サイトで最新情報が分かります。
このサイトから9月8日(水)の段階で分かった観光に関わる主な損害情況は次のようなことです。
・クライストチャーチ空港は通常通りのオペレーションが行われています。
・町の中心にある大聖堂のi-Siteは9/8から営業再開。
・クライストチャーチ市内にあるホテルなどの宿泊施設はほぼ全部通常営業されていて、建物の被害もないとの事(建物に入れないホテルはコプソーン・ダーハムストリート、Baseバックパッカー)
・トランツアルパイン観光列車は運行再開されている。しかしカイコウラ、ピクトンまで向かうトランツコースタルはバスによる振り替え運行がされている。
・クライストチャーチを出発する長距離定期バス;インターシティー、グレイトサイツ、ネイキッドバスなどは通常通りの運行。但しインターシティーは集合、出発及び終着地点が変更されている。
・現地ツアー、お土産物屋、レストランもほぼ通常通り営業。(営業されていないのはクライストチャーチゴンドラ、クライストチャーチカジノ、クライストチャーチアートセンター、クライストチャ-チトラム、リトゥアーレストラン(9/9から再開)、アンタッチワールド、サインオブタカヘレストラン(9/10から再開)
(クライストチャーチ観光局の地震情報特別ページ。)
ちなみにこのブログを書いているニュージーランドブリーズにも地震の影響の問い合わせなどが届いていますが、クイーンズタウンを拠点としているので地震の被害は皆無です。クライストチャーチとクイーンズタウンは500kmほども離れたところなので地震が起こった朝はクイーンズタウンは全く揺れも感じなかったほどです。今日もクイーンズタウンは通常通りのんびりとした観光の町になっています。
2010年9月8日水曜日
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