今月は全く持って晴れ間の少ない月で星空を拝むこともめったに出来なかったのですが、今週はやっと2-3日は満点の星空を見れる夜になりそうです。
5月になってどんどん夜の時間が長くなって来ていて、今のクイーンズタウン辺りでの日の入り時間は17時20分ぐらい、16:30ぐらいにはきれいな夕焼けも始まりだす季節になってきてます。まだまだ来月の20日ぐらいまでは日の入り時間も早くなっていきますが、それに伴い星空を見れる時間が長く、そして早くなって行きます。最近では18時半ぐらいから南十字星もしっかりと見え始めます。
今月この南十字星=サザンクロスを撮ったのはまた町の中で、夜もPM20時ぐらいです。もうこの時期夜の8時ぐらいには南十字星も高く昇っていて本当に頭上真上を見上げると見つかると思います。
写真は先月と同じくクイーンズタウンの町の中にある銅像を対象物として入れていますが、今回のこの銅像はNZにかつて存在したMoaという鳥の銅像です。町の中の船着場(SteamerWharf)に面して小さな芝生の広場があり、その広場の中に椰子の木のようなキャベジツリーとともに建てられています。クイーンズタウンに来たなら必ず一度はこのあたりをうろうろ歩くはずです。
この鳥の銅像のほぼ真下から湖に向かって撮った写真なのですが、鳥の頭に当たるところのすぐ左隣にサザンクロスの4つの星が分かると思います。くちばしの先にはこの南十字星を見つける際に役立つポインターの2つの星も分かるでしょう。
このようにこれから冬になって行くと町の中でもしっかりと南十字星を見つけることができるようになっていきます。空気も澄んで冷え込みのある夜は特にちょっとクイーンズタウンの郊外に行くと20時、21時ぐらいでも満点の星空がより一層見ることが出来るようになっていきます。
2009年5月26日火曜日
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