毎年ニュージーランドが冬になると多くのスノボーダー、スキーヤーが海外からやってきます。NZのスキーリゾートとなるクイーンズタウンやワナカに日本からもたくさんやってきますが、大手旅行会社やスキーツアー専門店などが主催するツアーもあるのでそれを利用すれば手っ取り早くNZでスノー滞在が楽しめます。
ここでは自分で、自分の為の、自分にあったNZスノーボード/スキーツアーを作ってみたいと言う人に少しアドバイスをしてみます。
毎年多くの日本人が自分たちでアレンジしたプランで格安にクイーンズタウンやワナカで長期滞在などをしています。カップルで、または仲間と一緒にやってくる人もいますが、断然一人でやってくる人も多いのが現状です。こちらに来てみたらそんな同じようなことを考えていた人が意外に多いことに気づくでしょう。ゲレンデではそんな同じような目的の日本人もたくさん出会うことになると思います。
1)国際線の飛行機チケット;まず何はさておきNZまでの飛行機代がいくらかかるか調べましょう。NZには3ヶ月以内の観光目的滞在ならビザは必要無しで滞在できるので1ヶ月以上3ヶ月未満の長期滞在を考えているなら各航空会社の90日Openチケットと言うのが安い。日本からの直行便ならNZ航空がありますが、日本の地方空港から出発するなら大韓航空やシンガポール航空も検討してみる価値はあるでしょう。
2)滞在場所とスキー場所;日本で人気のカードローナやトレブルコーン、そしてスノーパークならワナカからの方が近い。コロネットピークとリマーカブルなら断然クイーンズタウン滞在となる。そして滞在場所を選ぶときに一番難しくなるのが宿泊施設の確保と言う問題。ワナカはこのバックパッカーやホテル、そして一般のフラットなどが非常に少ない。それに比べてクイーンズタウンは数多く選択できる。
NZのスキー場、ワナカ、クイーンズタウンに関する情報;NZスノーサポート
3)英語学校;良くこのスノーボード、スキーをNZでやってみようと考えている人についでに英会話も勉強しようと考える人も多く、クイーンズタウンにはそういった人向けのコースが設けられた英語学校が3校ある。この英語学校に通いながらスノーボード、スキーもやろうと言う人には英語学校が手配したホームステイなども体験できるので宿泊場所を当面の間確保する必要も無くなる利点がある。
クイーンズタウンの英語学校情報;ニュージ-ランド・ブリーズ
4)宿泊、滞在場所;前述のようにワナカでは毎年冬になるとバックパッカーやフラットの確保が非常に難しいところになるのだけど、長期で滞在を考えていて10日以上の連泊の予約が取れないようなときにはいくつかの宿を泊まり歩くことも考えたほうがいいでしょう。多くのバックパッカーは7月以降はオーストラリアなどからのツアー客向けに部屋が確保されていて一般には連絡さえ出来ない状態のところが多いのだけどユースホステルやホリデーパーク、そしてモーテルなんかもねらい目です。
またNZへの3ヶ月以内の短期滞在者には一般の家(フラット)の貸し出しはやっていないと考えたほうがいいでしょう。またフラットメイトとして一軒家の中の一部屋を借りることも探せば可能かも知れないけどワナカはそれ自体の数が非常に少ないので期待してワナカに来ないほうがいいでしょう。
クイーンズタウンはその点比較的バックパッカーの数も多いし、フラットメイトの募集広告も数が多いところです。
5)リフト券;滞在場所を決めたらスキー場のリフト券も自分の滞在日数などによって決めたほうがいいでしょう。各スキー場のシーズンパスはすでに発売されていますが滞在日数、スキー場へ通う日数などを良く考えてたら回数券などを購入したほうがいい場合も考えられます。またワナカのほうではカードローナとトレブルコーン2つのスキー場共通パスと言うのもあります。またクイーンズタウンにあるコロネットピークとリマーカブルは同じ会社(NZSKI.COM)が運営しているので共通回数券なども利用しやすい。
6)スキー場への足;NZのスキー場は日本と違ってゲレンデに宿泊施設がたくさんあるわけでなくて麓の町から毎日通うようになるのだけどワナカ、クイーンズタウンともに町から毎日送迎バスが出ています。長期滞在の場合はそのバス代も考慮しなければならないところですが、レンタカーで通う人も多いです。レンタカーをする場合はワナカやクイーンズタウンに滞在中買い物などの一般的生活での足にもなり、多くのレンタカー会社は4日以上とか長期レンタルになるほど一日辺りのレンタル料が安くなるシステムになっているので2人以上でやってくることを考えているならこれもお徳でしょう。クライストチャーチからレンタカーする人も多いのですが、クイーンズタウンの空港までやってこれたらクイーンズタウンにもたくさんスキーヤー向けのレンタカー会社があるのでワナカに行く人もクイーンズタウンでレンタカーすることをお勧めします。NZ格安レンタカー;ACEレンタカー
7)海外旅行保険;NZでは日本などの海外からやってくる短期滞在者にさえ怪我などの治療費まかなう制度(ACC)があるのですが、風邪などの病気などには適用されません。またレンタカーをされる方は車両保険を付加すること(免責額の減額)を断然お勧めします。
2009年4月5日日曜日
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