2008年11月15日土曜日

11/15 NZに来ても花粉症にご注意


ブルーム(Broom);エニシダ

 NZは今、春から夏に掛けての季節。この季節はいろいろな花が咲きその花粉も飛びまくる季節となります。NZでも花粉症に悩まされる人が多くてこの季節からTVではその花粉症の為の薬などのCMが出て来るようになります。

 こちらでのその花粉症の原因となるのはこの季節からどこにでも見られるようになるエニシダです。こちらではBroomブルームと呼ばれるエニシダと硬い棘を持つハリエニシダ;Gorseゴースがあり、両方とも鮮やかな黄色の花を咲かせます。1860年代に開拓者が持ち込んだこの外来種は今ではその繁殖力が強いことからNZ全土のいたるところで見られます。牧場や宅地などで使われていない空き地などには必ずといっていいほどこのエニシダが入り込んでいて山一面黄色く染まるところもかなりあります。

 このようにいたるところで見られるエニシダの花粉が花粉症の原因となることが多い為この時期にこちらに来た観光客がいきなり鼻がムズムズし始めるといったことも多いようです。

 私も今日はクイーンズタウンの町に近いDeerParkHeightsという小山に登ってきたのですが、サンサンと降り注ぐ陽光の元とても扱ったのですが、くしゃみをしながら鼻水をかみながらのハイキングとなりました。気持ちのいい季節がやってきてますがちょっと苦しい思いがする季節到来でもあります。


手前の小山がDeerParkHeights、その麓にはエニシダが一杯


クイーンズタウンの町の周辺にも一杯黄色い花が咲き乱れる このエントリーをはてなブックマークに追加

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