2008年9月9日火曜日
9/9 ミルフォードサウンドでのお勧めクルーズ
今日は久しぶりにミルフォードサウンドに行ってきました。ここ特有の雨のミルフォードサウンドでしたが、その道のりも含めて壮大な景色を楽しめました。ここも10月以降の観光シーズンになると世界中からの観光客が溢れるようになります。そこでNZにやってきたらこのミルフォードサウンドには必ず訪れると思いますが、そこで行われているクルーズの違いを今日はお教えしましょう。
まず大手の会社としてRealJournysとRedBoatという会社のクルーズがあり、他に2社同じようなクルーズを行っています。しかしやはりこのミルフォードサウンドのクルーズを楽しむ場合は大きめの船に乗ったほうがいいでしょう。他の2社の船は小さめで値段も若干安いのですが、風がある時や外海に出た際はかなり揺れたり、人一杯乗っている際は船があまり広いことが無いので船の中を移動できずその居場所が
かなり限定される事があります。その点上記の2社の船は大きな船が使われ船内を自分の好きなところに移動しやすく波風の揺れも少なくなります。だからまずクルーズをおこなう会社を選ぶ際はこの2社のクルーズがお勧め。
次にこの2社とも朝の9時から観光シーズン中はクルーズを行っていますが、出発時間によってそのクルーズの長さや内容を変えています。一般的にはSeanicクルーズと言うのが両者ともメインのクルーズとして扱われその時間の長さはおよそ1時間45分ほどのクルーズになります。そしてもう一つ、両者とも力を入れているのがNatureクルーズと呼ばれる時間が2時間半ほどと長めのクルーズがあります。両タイプのクルーズとも大きな船が使われますが、やはり長めのネイチャークルーズのほうがクルーズを行っている間に立ち寄る場所が多く、その船内放送で行われる解説もシーニッククルーズのものよりより詳しいものになります。個人的には断然このネイチャークルーズがお勧めなのですが、その解説は英語だけになります。
シーニッククルーズの方は主に日本、韓国、中国、香港から、そして欧米からの団体ツアー客が使っているのでその解説は日本語を含め多国語での解説が行われていますが、11時から1時半出航のクルーズにはこのツアー客が船内に一杯いることになります。
ネイチャークルーズにもクイーンズタウンから出発するミルフォードサウンド一日観光ツアーに参加しているお客も乗ることがありますが、日本人などの団体ツアー客が乗っていることはめったにありません。
しかしこれまで多くの海外からこのミルフォードサウンドに訪れる旅行者を見てきて多くの人は時間的に1時間45分ぐらいが十分のようです。
日本からJTBなどの旅行会社のツアーでやって来る人にとってはこのクルーズの種類を選ぶことは出来ず、そのツアーに決まったクルーズに参加せざる終えないのですが、もし個人旅行でNZにやってきてこのミルフォードサウンドに訪れるようでしたらその旅行日程に併せてご自身の都合にあうクルーズを選ばれることをお勧めします。クルーズの料金、時間、そしてクイーンズタウンから出発してクイーンズタウンまでその日に帰るのか、テ・アナウから出発してテ・アナウに戻るのか、また現地のバスツアーに参加してミルフォードサウンドに訪れる場合はどのツアーに参加するかなどによってこのクルーズは選択が絞られてくると思います。よく熟考して決められたらいいでしょう。
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