2010年5月8日土曜日

お勧めのニュージーランドスノーツアー

 来月の6月からはニュージーランドもスキーシーズンになり、クイーンズタウン近郊の頃コロネットピークスキー場は6/5から、日本のスノーボーダーにも人気のカードローナスキー場は6/25からオープンされる予定になっています。

 そこで最近は日本からのスキーツアーというのもめっきり減っってしまったような感じですが、その中でもニュージーランドへの直行便国際線を運行させているニュージーランド航空主催のスノーツアーがなかなか面白いもので、さすがにニュージーランドの事情を分かった内容のツアーを今年も企画、販売しています。

 そのニュージーランドホリデイズでは昨年からゲレンデに積もった雪の分だけツアー代金が割引されるといったユニークな企画ツアーをやっています。ゲレンデに1cm積もれば100円割引、だから1mゲレンデに積雪があれば1万円の割引があるというなかなか思い切った企画だと思います。

 まあニュージーランドのスキー場で日本や北米のように2mとか3mほどの積雪があることは無いことが分かった企画だと思いますが、このツアーにはまたもや今年になって値上がりが続いている燃油チャージも含まれている料金ということで逆に採算が取れているのか疑ってしまうツアーです。

 このツアーではゲレンデに2日間通うことが出来るクイーンズタウン滞在6日間ツアーで関空発の場合は¥174、000からとなっています。
http://www.airnz.co.jp/nzsnow/
ニュージーランド航空ホリデイズが主催するニュージーランドスキーツアーのホームページ)

 このツアーはクライストチャーチ、メスベン、クイーンズタウン、そしてワナカと滞在先を4箇所から選べるようになっていますが、断然人気があるのはワナカ滞在になると思います。クライストチャーチやメスベン滞在ではマウントハットというスキー場一つしかゲレンデの選択は無くて、そのマウントハットは強風によって度々リフトが止まったり、ゲレンデ自体クローズになる確率の高いところですが、ワナカ滞在の場合はカードローナ以外にトレブルコーン、そしてスノーパークという3つのゲレンデからその日に行ってみようと思うゲレンデを選ぶことが出来、そのゲレンデへの往復送迎バスもツアー代金に含まれています。

 この点から言うとクイーンズタウン滞在もお勧めのコースです。クイーンズタウンのほうがアフタースキーを楽しめる町ですし、スキー以外のミルフォードサウンドなどの観光やジェットボートなどのアクティビティーが豊富にある町です。そしてクイーンズタウンを起点にしてツアー代金に含まれているゲレンデへの往復送迎バスが向かう先はコロネットピークリマーカブル、カードローナ、そしてトレブルコーンまでという4箇所のゲレンデから選択が可能です。

 このツアーにはもう一つ宅配サービスや超過手荷物アップグレイドなどの特典まで付いていますが、ニュージ-ランドに短期間スノーボード、スキーツアーをやってこようと思う人はよっぽど自分のボードで滑りたいと思う人以外はブーツだけ持参してスノーボードやスキーの板は是非こちら現地でレンタルすることをお勧めします。そしてそのレンタルもゲレンデにあるレンタルでは無く、クイーンズタウンやワナカの町の中にたくさんあるレンタルショップで借りることをお勧めします。日本と違ってこちらでレンタルされている板はかなり質の良いものです。バートンのデモモデルなどがたくさん出回っています。また3日間など連日の貸し出し可能で、更に割引があるのが普通です。日本からかさ張るボードを超過料金まで支払ってまで持参するよりレンタルを利用するほうが良いと思います。

 是非今年の日本の夏をニュージーランドのスキー場で過ごす計画を立て見てください。NZ BREEZEではこのクイーンズタウン、ワナカ周辺のスノーボード、スキー関連情報をNZ Snow Supportというホームページで紹介しています。是非こちらも覗いてみてください。
http://nzsnow.hp.infoseek.co.jp/ このエントリーをはてなブックマークに追加

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