2012年8月11日土曜日

エピキュアーチーズはくさくない美味しいチーズ

トリップアドバイザーがプロデュースするトリップグラフィックスのなかに”世界のくさくて美味しい食べ物’というインフォグラフィックスがあるのですが、この世界でくさくて美味しい食べ物の4番目にニュージーランドで作られているエピキュアーチーズというのがランクインされてます。しかしこれ、今のエピキュアーチーズは全くくさくない美味しいチーズです。

 このインフォグラフィックスにランクインしている食べ物はどれもが想像できないほどのくささがありそうですが、ニュージーランドで今はどこにも缶の中で熟成させるエピキュアーチーズは見つからないと思います。このチーズは昔から長期熟成させる方法で作られてきたようですが、缶の中で2-3年も熟成させると恐らくとてつもなくくさいチーズが出来上がるかもしれませんが、今はNZの最大企業であるフォンテラの乳製品ブランド;Mainlandが通常の熟成方法で、しかし36ヶ月という長期熟成期間を掛けて作られていて、一般的にスーパーマーケットなどでも手に入るものとして売られています。

 確かにこのエピキャアーチーズ長期熟成から他のチーズより匂いが濃い感じがしますが、濃くのある味わいが楽しめます。真空パックのパッケージを開けてもにおいが直ぐに鼻に付くことは全く無く、冷蔵庫に保存していても冷蔵庫の扉を開けるのが怖くなるものでもありません。これだったら他の一般に売られているブルーチーズのほうが匂いがきついと思われるでしょう。

 ちなみにこのエピキュアーチーズをはじめニュージーランドのスーパーマーケットで売られているブロックのチーズはほとんどどれも真空パックされているのでニュージーランドに観光でやってきても日本へのお土産として買って帰ることが出来ます。

 
(200gのエピキュアーチーズ。クイーンズタウンのNewWorldスーパーで$6.29で売っていました。)

 
(メインランドのエピキュアーチーズ広告ビデオ)
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