2009年10月25日日曜日

ミルフォードサウンドツアーでの服装


(10月24日のミルフォードサウンド。雨に会いうことのなかったラッキーな日、でも風が強かった。最高気温は17度まで上がるが体感温度は風の影響で13度ぐらいの感じ。)

 ニュージーランドに観光ツアーなどでやってくると恐らく必ずマウントクックとミルフォードサウンドには訪れるのが定番になっていると思うのですが、11月ぐらいからこの2箇所にはたくさんの旅行者が世界中から訪れます。

 どちらも山岳地帯で、ニュージーランドの中でも最も雨の多いところと知られています。そこでオークランドやクライストチャーチなどの町とは違いこの2箇所に訪れる際の服装、準備としてはやはり雨具は欠かせないものになります。

 この雨具として日本からの人は傘が一般的ですが、観光地でもあるマウントクックやミルフォードサウンドではこの傘よりレインジャケットの方が役に立ちます。

 マウントクックでハイキングなどしなくてもレインジャケットだと両手が開くので、写真などを撮る際には便利です。また晴れているときでもマウントクックもミルフォードサウンドも風が強い日が多く、真夏でも肌寒く感じる冷たい風が吹きつけます。そこでこのレインジャケットだとウィンドブレイカー代わりに役立てることも出来ます。

 ミルフォードサウンドのツアーに参加する際は必ず雨具を持参と聞かされると思います。確かに雨が年中降っているようなところですが、フードつきのレインジャケットだとこの大雨で現れた多くの滝の姿も写真も撮りやすくなり、ミルフォードサウンドまでの道のりに立ち寄る森の中の遊歩道を歩く際も傘だと他の通行人に迷惑を掛けますがレインジャケットだとその心配もありません。そしてミルフォードサウンドのクルーズ中は展望デッキなどに出ると風が常に吹き付けることになるでしょう。その中で傘を差すのは大変なこと。レインジャケットなら風を防ぎながらも周りの雄大な景色を写真に撮ることも出来ます。

 ミルフォードサウンドでクルーズを行っている会社の大手であるRealJourney社のホームページにはこのミルフォードサウンドに訪れる際持参したほうが良いものとして 
 What to bring:
Non-slip shoes/boots, waterproof jacket, warm sweater/fleece jacket, sunscreen/sunglasses, insect repellent and camera
 と書かれています。

 是非、これを参考にミルフォードサウンドを訪れてみて下さい。

 (10/22にミルフォードサウンドを訪れていた日本からの観光ツアー客の服装。)


 (10/24 ミルフォードサウンドへの道中途中で見つけたマウントクックリリーのつぼみ。これから12月にかけてこのあたりでもマウントクックリリーの白い花が見られるようになります。) このエントリーをはてなブックマークに追加

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