2016年4月30日土曜日

16年’ワナカとクイーンズタウン周辺の黄葉

 ニュージーランドの黄葉の季節も16年は終盤を迎えようとしてます。4月に入ってからワナカやクイーンズタウンの周辺は黄色、オレンジ色に色づく木立が彩鮮やかに映えるようになります。今年のこの黄葉の様子を写真で紹介します。

今年もNZブリーズでは4月限定として黄葉とワイナリー訪問ツアーを行いました。参加していただいた方々はちょうど黄葉の見ごろにツアー参加していただいたこともあってNZらしい秋の風景を楽しんでいただいたと思います。私も大変面白かったのでまた来季も続けてやって行きたいツアーです。このツアーで訪れるのはクイーンズタウンを出発後午前中にワナカ、そしてワナカのワイナリー、その後場所を変えてセントラルオタゴワイナリー地区の中心地であるバノックバーンでのワイナリー・ランチ、そして午後にはギブストンバレーに立ち寄ってからアロータウンというNZでの黄葉の名所を訪れる一日ツアーです。ワナカとアロータウンというNZでも黄葉の名所2か所に加えて収穫の時期を迎えるワイナリーもぶどう棚の葉っぱも色づき、同じくきれいな景観を楽しめます。


(ワナカの湖畔のポプラ並木はNZの中で最も知られた黄葉の写真スポットだと思います。この時期は実にたくさんのカメラマンがこの湖畔に訪れます。4月の10日に訪れた際は少し色づき始めた感じでしたがこのようにカメラマンも来てました。)


(ワナカの黄葉は4月の第2週目が見ごろと言われています。今年は暖かい日が秋を迎えても続いているので少し黄葉の見ごろも遅くなった感じがしましたが、4月18日に訪れた際はこのポプラ並木の黄葉はちょうどいい感じで見れました。)


(ワナカの湖畔の黄葉は主にポプラとなるため他の色づく木立より早めに葉っぱが落ちてしまいます。4月29日に訪れた際はさすがに葉っぱが落ちてる木立が多かったのですが、それが逆に地面に積もった感じで黄葉の葉っぱの絨毯のような遊歩道を歩くことができます。)


(ワナカ湖畔にある人気のワイナリー;Rippon。ここのセラー・ドアーはワナカ湖を見晴らす小高い丘の上にあって、このように収穫を迎えたビンヤードの姿を見晴らせます。)


(秋のワイナリーでのランチはお勧めです。このCarrickワイナリー・レストランに4月18日訪れた際はここのビンヤードでの収穫して、圧搾する作業風景も見るとみることができました。収穫の時期の日中はワイナリーがあるところは大体晴れていて、朝の冷え込みから気温が上がって汗ばむぐらいになったころにランチタイムとなります。)


(赤ワインのピノノアーの産地として有名なセントラルオタゴ・ワイナリー地区にはセラー・ドアー以外にランチを取れるレストランも併設しているブティック・ワイナリーが何か所かあります。その中でこのMt.Difficultyはそのブドウ畑などを見下ろせる場所にレストランもあります。4月28日に訪れた際は黄葉したビンヤード、ポプラ並木、そして果樹園の景観を見晴らしながらランチタイムを迎えることができました。)


(バンジージャンプ発祥の地であるカワラウ川のバンジー・ジャンプでも、アロータウンに近いことからこの時期は周りの山肌にはきれいな黄葉が見られるところです。)


(NZの黄葉の名所であるアロータウンはNZ国内で目にする黄葉するポプラや柳の木以外に外来種の落葉樹がたくさん見られるところです。だからオレンジ色や赤く色づく木立もあって他の場所より彩りが華やかになります。ここには午前中より日が差し込み始めるお昼時から訪れることをお勧めします。)


(ゴールドラッシュの時代に作られたこのアロータウンでも、その砂金が大量に見つかったアロー川沿いには柳の木が続きます。また山肌や街路樹にも使われている大きく育ったシカモアーという木はポプラの葉っぱより遅めに色づき始めます。だからこのアロータウンでの黄葉の最盛期は4月下旬といわれてます。)


(アロータウンに黄葉の写真を撮りに来る観光客はさすがに町の中心、及びアロー川沿いに集中してますが、少し離れたこのWilcox Greenという広場から見られる黄葉の山肌はあまり人がいない中で写真が撮れます。4月19日に訪れた際の景色です。)

また、ワナカやアロータウン以外にもクイーンズタウンでも黄葉が楽しめます。そしてアロータウンに近いレイク・ヘイズという小さな湖もこの時期はたくさんのカメラマンが黄葉の景色を撮りに来るところで知られてます。


(4月28日のレイクヘイズ。ここは湖畔沿いにぐるっと柳が大きく育って続いています。これがこの4月の秋晴れの朝方には風が無くて湖面が鏡のようにたたずみ、このような黄葉とリフレクションの湖の姿を楽しめる日があります。この4月28日が今年の最高のレイクヘイズの姿だったと思います。)

(レイクヘイズ湖畔には遊歩道がこの湖を一周できるように続いています。この時期にこの湖畔を歩くと延々黄葉の木立の元を歩くことができます。)
このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント: