2016年1月17日日曜日

1月2月のマウントクック・ハイキングの必需品

マウントクックの1月、2月は快晴の日も多く、日中の時間も長くてトレッキング、ハイキングには最適な月です。そんなNZの夏の山歩きに必要なものを1月10日にフッカーバレーを歩いたときに見られた各国のトレッカーの服装から紹介します。


(マウントクックでのハイキングで人気のフッカーバレーや、ケアポイント、セアリーターンなどの道のりには水を補給できる水場や川などはありません。この出発点ともなるキャンプ場のパブリックシェルターにはトイレもあるし、炊事場の水道水は飲み水です。夏のマウントクックでのハイキングには半日ハイキングでも十分の水をお持ちください。)


(キャンプ場から徒歩15分ほどのミューラー氷河湖ルックアウトまではほぼ平坦の道のりだからかなり年配のひとや小さい子と一緒の家族連れも見られます。この辺りまでならサンダル履き、パンプス、ジーパンなどの普段着でもお気軽に歩けるでしょう。)


(フッカーバレートラックの2番目の吊り橋を渡ったところにあるルックアウト。この辺りまでが一般的な半日ハイキングコース。だけどキャンプ場から普通に歩けば45分ほどで来れます。さすがに夏の快晴の日にはそれなりの運動靴、帽子、日焼け止めなどを用意して歩きましょう。日差しはきつく、乾燥もしてます。汗をすぐに撥水してくれる素材のシャツ、パンツの方が快適に歩けます。)


(フッカーバレーを夏の快晴の日に歩くときはサングラスが必需品。紫外線除けはもちろんこと、この岩山に囲まれた谷間は昼から必ずと言っていいほど風が吹き付けます。時には砂塵が吹き荒れることも多く、時に目も明けられないほどになります。そんなときにもサングラスは役立ちますよ。)


(欧米からの旅行者もフッカーバレーのフッカー氷河湖まで歩いています。年配の人や、赤ちゃんを背負って歩いている家族連れも多く見られますが、この辺りのベテラントレッカーはさすが装備がほぼ完璧です。だけど最も服装、装備が揃えられてるような海外組は日本人か韓国からのトレッカーでしょう。オーストラリア、アメリカから来てる特に若い旅行者は半袖、短パン、又はジーパン、そして時にサンダルなどで歩いていますが、真似は出来ないでしょう。)


(この日もたくさん歩いてた日本からのパッケージツアー・ハイカー。このフッカー川のほとりまでやってきて戻って行くのが日本人ツアーに定番になっているガイド付きマウントクックハイキングです。)


(日本人パッケージツアーに含まれるガイド付き半日フッカーバレーハイキングに参加してる人たちはおおむねこんな服装です。帽子、手袋、ウォーキングシューズ、長袖シャツ、そして長ズボン。この時期ここを歩いている人でくるぶしまで隠れる長ズボンをはいているのは恐らく日本人もしくはアジアからの旅行者だけでしょう。半日以上マウントクックのハイキングコースを歩いているとひざから下を露出してるとしっかりひざから下だけ日焼けをします。)
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